政治

論語と算盤 part20 勇猛心

渋沢は言います。 活力旺盛、心身溌剌であれば、 自然と活動的になる。 活動を誤れば、著しい過失を生ずる人となる。 それ故、普段から、いかに猛進すべきか 考えておかねばならぬ。 1に【武道】 武道は、下腹部に力を込める訓練をする。 一般に人は...
哲学

論語と算盤 part19 社会と学問

渋沢は言います。 学問と社会の関係は、 あたかも地図を見る時と、 実地を歩行する時、ごときものである。 地図を開いて目を注げば、 世界もただ一目のもとにある。 一国一郷は、指顧の間にある如く見える。 いかによくできた地図でも、 実際と比較し...
哲学

論語と算盤 part18 君子の争いたれ

渋沢は言います。 あまりにも円満で、何事も決して争わないというのは 必ずしも良くない 70才を過ぎた今でも、 自分の信念を覆そうという人があらわれれば、 断固として戦う。 33才、大蔵省総務局長だった頃、 西洋式の簿記法を採用し 当時出納局...
経営

論語と算盤 part17 大立志と小立志との調和

渋沢は言います。大立志はいわば目的、存在意義。なんのために生きるのか冷静に自分の性格長所を見極め、それが最大限活かせる、一生を貫けるもの。小立志はそれに至る一里塚・修飾。渋沢は幕末維新の激動期に豪農の長男として生まれ、やがて武士の世界に反発...
営業

論語と算盤 part16 自ら箸を取れ

渋沢は言います。秀吉は信長に養ってもらっていたわけではない。自ら箸を取って食べたのだ。若い人で、大志はあるが、引きがない、上司が引き立ててくれない、などと言う人がいますが、人材は求められていて、上に立つものは見ています。小さなことをきちんと...
政治

論語と算盤 part15 秀吉の長所と短所

渋沢によると、秀吉の長所は、その勉強、その勇気、その機知、その気概短所は、家道が整わなかったことと、機略はあって経略のなかったことだといいます。ここで解説が必要だと思います。家道が整わないというのは、自分個人の家のこと、奥さんや愛人、息子な...
歴史

大正維新

渋沢はいいます。維新ということは、湯の盤の銘に謂う「眞に日に新たなり、日に日に新たにして、また日に新なり」という意味ですから、溌剌たる気力を発揮するときは、自然に生まれたら1000年たる新気力を生じ、新鋭の活動ができるのです。大正維新という...
経済

論語と算盤 part12 現在に働け

明治維新以来この30から40年の間に   物質科学の教育は進んだが   武士道、仁義道徳の教育は、地を払った。   人格は維新前よりも退歩したと思う。   否、退歩したどころではない   消滅せぬかと心配している。   私は極楽も地獄も心に...
世界観

論語と算盤 part12 立志と学問 精神老衰の予防法

渋沢は言います。近頃は青年、青年と言って、青年が大事というが、私は青年も大切だと思うが、老年も又、大事だと思う。自分は文明の老人たることを希望する。私の青年の時分に比較すると、最近は青年の実務に就く年齢がすこぶる遅いと思います。一人の学生が...
哲学

自分の基準

まだ若いのですが、友人の山田社長が「国語の心得」という本を出版しました。彼は、都内で渋谷、新宿、麻布十番という超一等地に、中学受験の個人指導の塾を展開して、日本一高額の指導料を取りながら、大変成功しています。特に、国語の指導が得意で、大手塾...