政治

成長なき繁栄 part2

前回の続き、ジェイソン・ヒッケルの提案です。2広告を減らす1920年代まで、必要性を知らせるだけ、満たされれば満足します。フロイトの甥エドワーズ・バーネイズの広告理論です。心理操作による販売、不安の種を巻き不安を解消するものとしての商品、現...
哲学

成長なき繁栄

「資本主義の次に来る社会」という本が今世界で話題になっています。ジェイソン・ヒッケルという、アフリカ生まれの彼の本からの要約です。プラネタリー・パウンダリー地球は限界に来ている。    人間は「自然」とは切り離された優れた存在で、精神と心と...
政治

ポスト資本主義

論語と算盤から、ポスト資本主義は飛び過ぎだろう・・と、思われる人もいるでしょう。私が、論語と算盤を読み続けているのは、渋沢栄一の成功の源泉は、ここにあると信じるからですが、そもそも、東洋と西洋の出会い、論語の象徴する東洋思想と渋沢が日本の近...
哲学

513 論語と算盤 part38 道徳は進化すべきか

渋沢は語ります。道徳という文字は、中国古代の唐虞の時代より、「王者の道」のことを言いました。したがって、古くからある言葉であろう。中国の唱える24孝というのがあり、親に孝行する方法を24通りにわたり並べていますが、いくらなんでもそれはおかし...
歴史

論語と算盤 part37 この熱誠をもて

孔子の言葉に「これを知るものはこれを好むものに如かず これを好むものはこれを楽しむものに如かず」とあり、渋沢は、これが趣味の極みだといいます。彼の言う趣味とは、「わが心から持ち出して、この仕事はかくしてみたい、こうやって見たい、こうなったら...
歴史

論語と算盤 part36 道理ある理想をもて

論語と算盤を順次紹介してきましたが、全体は処世と信条立志と学問常識と習慣仁義と富貴理想と迷信人格と修養算盤と権利実業と士道教育と情誼成敗と運命 という、10章からなり、それぞれのテーマは 【論語と算盤】と同様の「対」になっています。今日から...
哲学

論語と算盤 part35 よく集めよく散ぜよ

渋沢は言います。お金は大事にしなければならない。なぜなら、それはこの世のすべてのものの身代わりだからである。お金でそれらが買えるということは、それらと同じ価値を持つということだ。宋の朱子は「一食一飯まさにこれを作るの難きを思うべし、    ...
哲学

509 論語と算盤 part 34 富豪の徳義上の義務

渋沢栄一による「富豪の義務」というのは簡単で、金持ちになったものは他の人に比べ、自分自身の、知恵才覚努力でなったと思いがちです。しかし、少し考えてみれば、まず、商売が上手くいくには、国が安定していなければなりません。我々のような平和な日本に...
歴史

論語と算盤 part33 義理合一の信念を確立せよ

渋沢は、この項で、幸徳事件に触れています。幸徳秋水という社会主義者が明治天皇暗殺未遂事件をきっかけとして弾圧され処刑されたのは、1910年頃です。「世界の文明を取り入れた我が国は かつてない繁栄の反動で、 かつてない危険思想も生まれた。 そ...
その他

金力悪用の実例

渋沢は語ります。御用商人というと、悪者という印象があります。自分の知る限り、それなりの資力もあり、よく道理をわきまえていて、面目を重んじ、信用を大切にします。このような人間は必ず是非善悪の判断に迷わないはずですから。仮に官符の人から多少いか...