哲学

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論語と算盤 part9 大丈夫の試金石

渋沢によると逆境には2種類あります。 第一は自然的、逆境で、これはいかなる才人も防ぐことはできません。渋沢自身、維新前後の日本の最も騒々しかった時代に生を受けました。最初は尊王倒幕を論じて奔走していたものが、ついでは一橋家の家来となり慶喜公...
哲学

論語と算盤 part5 論語は萬人共通の実用的教訓

渋沢栄一は、明治6年34才で大蔵省を辞職しますが、同僚の玉野世履が、渋沢を惜しんで自宅まで引き止めに来ました。「君を見損なった。君なら、遠からず 大蔵大臣にもなることのできる才能だ。 その才能を、明治日本の天下国家の発展のために尽くさず、 ...
哲学

横井小楠と心徳の学

勝海舟が、『世の中で恐ろしいものを2人見た。 1人は西郷南洲で、もう1人は横井小楠』と言いました。横井小楠は、熊本藩士であり、1860年【国是三論】を書いています。富国、強兵、士道の3つです。士道について西洋の学びは、ただ事業上の学にて、心...
仏教

スティーブ・ジョブズと禅

スティーブ・ジョブズが、世界的な存在になったのは、1977年のウエストコーストコンピュータフェアでのアップル2の発表でした。彼のプレゼンのときに、主催者ジム・ウォーレンは、彼の姿が見当たらないのに慌てていました。当時の彼は、普段はヒッピーの...
哲学

複雑系の科学

目に見えないことは対象とせず、目に見えて観察できること。定量化といって、数を数えて比較できることを対象とするというのがこの300年くらいの科学の主流でした。このやり方だと、全てを観察できるようにする必要があります。少し前まで、動いている生き...
哲学

どのような科学が必要か

現在の帰納法・・ベーコンによるたくさんの事実を観測し、その数を数え、そこから法則性を発見し、他の人間がその条件でやり直してみて確認する・・この方法が現代文明を作り上げたことは確かです。その限界は、1.観察できないことには使えない・・目に見え...
哲学

それでも科学をよりどころに

人間の文明は、先人の知恵の恩恵により、積み上げられてきた科学文明により支えられています。一方、科学の文明は、地球生態系を危機に追い込んでいて、人類なかでも格差は拡大し、争いの種は尽きません。大拙は、卦学は生命を殺し、芸術は生命を創造すると言...
哲学

易と生命

生命の根本と思われるものは、DNAと言われる存在です。何しろ、コロナウィルスからシロナガスクジラまで、ありとあらゆる動物、植物がこのDNAとそのコピーの断片RNAを設計図にしているのです。DNAは、アデニンとグアニン、チミンとシトシン、とい...
哲学

現代物理学と四句分別

現代物理学と四句分別について説明すると、先週のメルマガで書いたので、説明しようと思います。その説明は何のためかというと、現代の世界の諸問題が、古くなったデカルト・ニュートンのパラダイムで動いていてそれが、人間中心、自己中心・・自分さえ良けれ...
哲学

自然に学ぶ

私達は教育というと、子供の事を考えます。それも、基本的には知識を詰め込むことで、どれだけ覚えたか、テストして優劣をつけます。先人の書いた本から、あるいは先生から学ぶ。模範解答があるのです。今では幼稚園の頃から、良い小学校、良い塾に通い良い中...