哲学

マインドフルネス

無心になる方法

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。座禅とか瞑想というと、いかにも高級な精神的な価値の高いことのようですが、なんのことはない。何もしないことです。マインドフルネスというのは、サンスクリットの八正道を英語に翻訳...
哲学

無心・潜在意識、自我・自意識

自分というものが存在するということは、疑えません。悠久の時の流れのなかの、今、広大無辺の宇宙の原点の、ここ。今・ここ、という時間と空間の原点ゼロは、そのまま自分なのだから自己中心になるな、というのが無理な話でしょう。他のすべてを疑っても「自...
哲学

素直と無心

PHPで、松下幸之助の教えとして、「素直な心」ということを言います。初めて聞いた時は、子供みたいなことを言うなと思いましたが、しばらくして、幸之助の書いたものを読むと、その真意がわかりました。素直さという言葉の前に前段があって、大事な経営判...
哲学

論語と算盤 part22 常識と習慣

渋沢は言います。常識とは、言語挙動すべて中庸に適うもので、学理的に言えば「知情意」の三者がそれぞれバランスを保ち、非常に発達したものが完全なる常識といえる。智とは、モノを識別する能力で、これが不十分だと、善悪是非の区別がつかず利害得失の鑑定...
哲学

論語と算盤 part21 一生涯に歩むべき道

渋沢栄一は元は百姓でした。その頃から、藍の買い付けなど商才を発揮していました。その後、武士になろうと思い立ち、幕末の風雲に乗って、一橋家の家来になり慶喜が将軍になったので、遂に幕臣となり、幕臣として、パリの万博に向かいました。ところがその後...
哲学

論語と算盤 part19 社会と学問

渋沢は言います。 学問と社会の関係は、 あたかも地図を見る時と、 実地を歩行する時、ごときものである。 地図を開いて目を注げば、 世界もただ一目のもとにある。 一国一郷は、指顧の間にある如く見える。 いかによくできた地図でも、 実際と比較し...
哲学

論語と算盤 part18 君子の争いたれ

渋沢は言います。 あまりにも円満で、何事も決して争わないというのは 必ずしも良くない 70才を過ぎた今でも、 自分の信念を覆そうという人があらわれれば、 断固として戦う。 33才、大蔵省総務局長だった頃、 西洋式の簿記法を採用し 当時出納局...
哲学

自分の基準

まだ若いのですが、友人の山田社長が「国語の心得」という本を出版しました。彼は、都内で渋谷、新宿、麻布十番という超一等地に、中学受験の個人指導の塾を展開して、日本一高額の指導料を取りながら、大変成功しています。特に、国語の指導が得意で、大手塾...
その他

幽玄 死者からの視線

幽玄とはなにか?とある人に問われとっさに、あの世から見たこの世と答えました。幽玄の幽は、幽霊の幽、玄は、玄之又玄衆妙之門という老子の第一章です。幽玄という言葉は、世阿弥により有名ですが、能の世界で使われ始めたというより和歌の世界で、藤原俊成...
哲学

論語と算盤 part11 得意時代と失意時代

『得意淡然、失意平然』という言葉があります。人間誰しも、思いもかけずうまくことがが運べば得意になって調子に乗ります。そして調子に乗れば、小さなことは軽くみて、普通のことも軽くみて、やがて失敗します。逆に失意のときは、何事も難しく見えます。自...