主体性の心理学の共通点

今回、グラッサー・セリグマン・フランクル(七つの習慣)
チョムスキーの共通点について、考えます。

この辺が、素人の強さでして、それぞれの、専門家に
したら、とんでもない話かもしれません。

全てに共通するのは、行動主義心理学がブラックボックス
にしている、刺激と反応の間になる「何か」

その「何か」について、仮説を立てていることです。
グラッサーの現実療法では
人間の内側にある、その人なりのあるべき追求する世界があり
その「理想」と、外から入ってくる「現実」の情報を比較し
その比較の結果が行動の動機となる。

その理想の根本にあるのが
愛・尊敬でした。

(グラッサーは、自由と楽しみを加えた4つの要素としていますが
 なぜなのか、私にはようく分からないので、議論を簡単にするため
 省略します、ご存知の方がいれば教えてください)
セリグマンのポジティブ心理学では
学習された無気力から
無気力になって当然の条件にもかかわらず、
無気力にならない人について調べたのです。

それが、メトロポリタン生命保険の営業マンでした。

断られ、拒否され続けても、立ち上がり、挑戦し、粘り続けるのは
金のためなら、しつこく、鉄面皮で、無神経なのではなく
(つまり、感受性が鈍いのではなく)
現実に対する評価の仕方が違うのです。

ネガティブな反応をする人は
拒絶の反応は、
1、蔓延しており(どこでも)
2、長期的なもので(いつでも)
3、自分だから(問題は自分に)
と解釈し継続する気力をなくし、

ポジティブな反応する人は
拒絶の反応は
1、たまたま、この相手で(偶然)
2、一時的で(この時だけ)
3、自分に問題は無く(努力すれば報われる)
と解釈し、継続し、やがて結果を出し、売上を上げるのです。
フランクルは、絶望的な状況でも
(ガス室で家族を殺され、立っていることしかできない、鉄の棺桶のような独房に
 裸で入れられることに比べたら、セールスで断られることなど問題になりません)

自分の精神状態を選択するのは
自分の精神状態の支配できるのは、
自分だけだと確信しました。

そして、自分の精神状態を保つため自分の心の底の良心」を信じ、
かつ全ての人の(ナチスの看守の中にも)その「良心」があると信じ

やがてこの状態が終わったら
ベルリン大学で、どうやって新しい心理学を講義するかを「想像」し
自分の精神状態を観察する「自覚」をもち、
自分の精神状態を「選択」しました。

この「良心」「想像」「自覚」「選択」がフランクルのロゴセラピーの根本部分の
つまり人間の内面にある、判断回路の中心だというのが

コービー博士の7つの習慣の第一の習慣

「主体性の、確立」なのです。
人間を人間たらしめているもの
人間の内側にあるものは何なのか
次回はチョムスキーの生成言語学がなぜ、認知心理学と結びつくのか
また、認知科学の原点になったのか考えてみます。
私たちは、どのように人間形成をしたきたのでしょうか。
今後、どのように、自己実現できるのでしょうか。

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