汎用AIが、設問の意味を理解して回答しているのではなく、膨大なデーターの中から、その中で答えとしてもっとも確率の高いと思われる単語を選択しているという解説がなされますが・・では、意味が分かる!とはどういうことか?
私は、この問題を、意味や意義は次の階層からもたらされると理解しています。言葉というものは、いくつかの階層で構成されています。
まず音素・・日本語の場合5つ母音と10の子音の組み合わせで、すべての表現をします・・。この数は他の言語に比べて少ないので、同音異義の言葉が多くあります。例えば・・石、医師、意思・・・など
このとき、『いし』・・という音をどう分析しても意味は分かりません。
「イ」という音と「シ」という音を組みわせて「いし」という単語ができますが、それがどういう意味かは、その単語が意味する辞書的な知識が必要となります。
それがすべて勝とうとそのようなわけではありません。例えば「犬が人を噛んだ」「人が犬を噛んだ」という分は構成する単語は同じですが、その「意味するところ」は全く違います・・つもり文法によって意味が違うのです。
さらに「暑いね」という言葉は、ただ共感を求めているのか、あるいは、「窓を開けてくれ」という「意味」なのか
文脈・コンテキストにより決まります。
言語とは人間が自分たちのやり方でこの世界を映しているので、実は改装性をなしているのは、この世界の方で、言語がこういう構造になっているのはそのためということになります。
汎用AIは、文法は特印なので、文法的におかしな分は作りません。しかし文脈を理解し、現実の世界と文章を照らし合わすことはできません。
仕事の意義や、このプロジェクトの意味などは我々人間の領域なのです。

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