主体性の育て方

主体性とは何か、定義を調べてみました。

英語ではSubjectivity

自分の責任で物事を行うことと定義されています。

主体性に似た言葉に「自主性」という言葉があります。


似た言葉の違いがわかると、意味がはっきりします。

言葉とは
本来区別のない世界を
人間の便利のために、区切って
名付けたものだからです。


自主性とは、やるべきと決まっていることを進んでやることです。


上司に出会ったら進んで挨拶するとか

経費の精算はさっさとやるとか

ノルマを達成する夜に頑張るとか

レポートは早めに出すとか・・・


つまり、忠實に言われたことをやることです。


この場合、自分の頭で考える必要はありません。


主体性という言葉は目的を自分の頭で考え、

場合によっては
やるべきと決められていることを
やめることも含まれます。

その場合は、自分の頭で考え、状況判断し、
行動を自分で判斷選択するので、
行動の結果についての責任は

自分で取る覚悟が必用です。

英語で責任という言葉はResponsibilityといいます

これはResponse=反応と Ability能力

反応を選ぶ能力というわけです。

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つまり主体性=責任です

日本の学校でも企業でもこのような主体性を育てる教育は

行われていません。

何故断定するかというと、個人評価の方法が、
減点主義だからです。

学校の試験は100点満点です

ひとつ間違えると減点されます、つまり教師を超える
生徒はいないということです。

企業においても、基本的な個人評価は
減点主義です

失敗しない人が勝ち残ります。

失敗しない一番よい方法はリスクを犯さないことです。

生き物は、環境に働きかけ、
反応を見て学ぶのです。

これでは生き物としての(命)の力が、弱くなるのは当然です。


現実には、リスクを犯さないことが

最大のリスクということもあるのです。


それではどのような教育が「主体性)を育てるでしょうか。

次回中村先生の本から「発達」と、

加点主義教育を考えます。

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