王道塾・仏教・マインドフルネス

マインドフルネス

このブログを読んでいる人の中に、座禅や瞑想、あるいはマインドフルネスと呼ばれるものをやったことのある人は、無念無想ということ、何も考えないということが大変難しいことを、ご存じのことでしょう。

座って目をつむり、呼吸を整え、さあ何も考えない・・・と、思っても、すぐに雑念がわいてきます・・
さて、もう一度と呼吸に集中し、ゆっくり数を数えてとやってみますが、ふと気づくと別なことを考えています。

人間の意識というのは、「言語」を使い「考える」

考えるというのは、こうすればこうなるという、因果関係あるいは時間を含んでいます。そして、次から次へと展開していきます。

ミチオカクという日系3世の物理学者は、意識について4分類し、脳の発達と結び付け解説しています。

意識レベル0:少数の単純なフィードバックループを形成する(植物レベル、脳は不要)
意識レベルⅠ:空間に関して世界のモデルを構築する(爬虫類レベル、脳幹)
意識レベルⅡ:社会のなかでの自分の位置づけを知る(哺乳類レベル、辺縁系)
意識レベルⅢ:未来をシミュレートする(ヒトレベル、前頭前皮質)

人間は哺乳類から進化し、時間を獲得した意識レベルになりました。
明日のことを心配するのは人間だけのようです。

この人間の脳と意識が人間を苦しめるというのが仏教で、その開放の方法が、座禅なのですが、次回書こうと思います。

コメント