王道塾:ファシズム

世界観

トランプ大統領が、相互関税を90日間停止しました。
毎日、世界は彼の気まぐれにふりまわされています。

ヒトラーが政権を取ったのは1937年、およそ90年前ですが、その当時、フランスもイギリスもヒトラーを軽視し、いくらなんでも第二次世界大戦を引き起こすことはないだろうと高を括り、甘く見ていました。

ファシズムというのは、政策を掲げてその実現に向けて国民の支持を集め、その指示により、政権を握るのではありません。
大衆が現状に絶望し、指導者を信頼できなくなり、なんでもよいから現状を破壊できる人間を超えた存在に委託します。

アメリカ国民の誰も、グリーンランドやカナダやパナマが欲しいとは思っていないでしょうし(?)相互関税で、アメリカの輸入業者が莫大な金額をアメリカ政府に払うこと。そのことにより、輸入品の価格が上がり物価が高くなるという政策に投票することはないはずです。

ただ、バイデンやハリスという、普通のエリートでは絶対やらないであろう、現状破壊をトランプならやるだろうということです。

このまま進めば、アメリカは軍事国家となり(ヒトラーがそうだったように)、凡てを国の利益に集束するようになるでしょう。

ファシズムとはそういうものなのです。

これは実はアメリカだけではありません。フランスもドイツも極右政党が政権をうかがっています。西洋の社会は、民族主義の嵐の中で、人種差別民族国家へと逆行しています。

日本の文化が世界に求められています。

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