ニュートンの影響による弊害というのは、人間中心主義によるものだと思います。
これを一人ニュートンのせいにするのは、ニュートンに気の毒で、ニュートン自身の著書「プリンキピア」は物理学特に力学の内容で素晴らしいものなのですが、問題はその内容を、物理学や力学以外にも拡張し適用したことなのです。
ニュートン力学の第一法則は「慣性の法則」で、物体は外から力を加えなければ動かないというものです。これは、実にあたりまえのように思われています。
例えば、教育学にも応用され、子供は叱るかほめるかしなければ、自ら学ぼうとしないとか、マネジメントでも、労働者は、放っておくとさぼるとか言われ、外部から力を加えようとしてきました・・
このようなやり方がうまくいかないのは、今や誰でも知っていますが、このような考え方を本音では持ち続けている人が多いと思います。
まるで、力比べのように、権力や経済力をぶつけ合います。究極の力比べが、戦争でしょう。日本人の本来の考え方は違います。
うつろ・・なにもないところから
うつろい・・なのものかが、あらわれ
うつつ・・現実のものになる
凡ては、どこかでつながり、響きあっている。
花は咲き、月は満ち欠けし、すべては、移ろっていく。
人為を捨てたところに、神意が顕れると感じるのです。


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