王道塾 ニュートンのプリンピキア(1687)

歴史

私達は、ニュートンの影響を受けています。

日本人は明治以来、欧米先進国の科学技術に驚き、このままでは他の国々と同じく、植民地=奴隷にされると恐れ、欧米を手本として追いつこうと努力しました。

フランスから陸軍を、イギリスから海軍を、アメリカから大学の運営を学びました。
法律も、大日本帝国憲法はドイツ憲法を手本とし、日本国憲法は米国式、民法はフランス、刑法はドイツを手本としています。

第二次大戦後はアメリカの影響を強く受けていますが、日本人は21世紀も4分の一を過ぎました。今日でも、日本は欧米より劣っており、目の青い、鼻の高い彼らから学ぶべきだと思っているように思います。

気づくべきなのは、彼らの文明は行き詰っており、彼らは新しい指導原理を求めています。それは、近代ヨーロッパ文明以外のところにあるのではないかと探し・・
東洋、さらには、日本にそれがあるのではと、欧米のエリートは思っています。

近代西ヨーロッパ文明が世界の文明でもっとも進んだものだと信じられてきたのは、その科学技術の力によるものです。

その、源泉になるものが、デカルトニュートンのパラダイムで、特にニュートンのプリンピキアによる力学の法則の影響は大きいと思います。

何しろ天上の世界の星に動きから、地上のリンゴが、木から落ちるところまで、整然と説明したのだから。

 1 慣性の法則 静止いているもの、等速直線運動をしているものは外部から力を加えない限り、そのままの状態を続ける。
  
 2,F=ma 運動は加えた力に比例する

 3、作用に対しては同じ反作用が生じる  

このような原理が、機械文明を築き上げ、エネルギー革命を起こし、産業革命により人間生活を素晴らしく豊かにしました。

機械、蒸気機関や、発電機、機関車や自動車を扱うには、またそれらの装置を作り出す、産業機械の製造には、この機械的な考え方はうまく働きました。

これらの方法は条件を同じにすれば誰がやっても再現できるので、それらの技術は、人類の共有財産になり、その結果文明社会が実現したといえるでしょう。

しかし今日では、その弊害も目に付くようになっているように思います。

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