ステージモデルと言っても、モデルさんのことではありません。
1980年台に禁煙のプログラムとして開発され、その後広く応用
されるようになったそうですが
現在、厚生労働省の「健康づくりのための運動指針2006)などにも
応用されています。
人が行動を変えるときは
5段階のステージを問うると考えます。
「無関心期」⇒「関心期」⇒「準備期」⇒「実行期」⇒「維持期」
それぞれ
6ヶ月以内に行動を変える気がない
6ヶ月以内に行動を変えようと思っている
1ヶ月以内に行動を変えようと思っている
行動を変えて6ヶ月未満である
行動を変えて6ヶ月以上である
と定義されます。
またそれぞれの時期に必要とされる働きかけは
1無関心期 イ、意識の高揚 メリットを知る
ロ、感情的経験 このままではまずい
ハ、環境の再評価 周りへの影響を考える
2関心期 自己の再評価 現状をネガテイブに
変更後をポジテイブにイメージする
3準備期 自己の解放 見通しを持ち宣言する
4実行期と維持期 イ、行動置換 不健康な行動を健康な行動へ
置き換える(酒の代わりに運動で発散など)
ロ、援助 周りからのサポート
ハ、強化マネジメント 褒美を与える
二、刺激の統制 環境づくり
この考え方は、飽和市場での、
買い替えの働きかけによく似ています
こちらは、8ステップです。
Aが顧客の購買心理
Bがセールスの働きかけです
1,容認 A大部分の客はこのステージに居て、小さな不満はあるが
買い換える程ではないと思っている
Bこの、時点では、小さな問題の原因を考えその後の他の分野への
影響を推理し、示唆する質問をして、問題の大きさに気づかせる
2決心 A買い換える決心。行動する気になる
B後戻りしないよう確認する
3基準 A買い換える気になった、主要な問題をどの程度改善するか
考える
B必要条件を箇条書きにする
4測定 A主要な問題点の改善を数値化する
B満足できる仕様を定め、確認する
5検討 A費用対効果・他のシステムとの適合性など検討する
B問題解決のロードマップを示す
6選択 A総合的に判断し選択する
Bなんのための変革か、方向付けをする
7再考 A決断直後に正しい決断だったか不安に思う
B正しい決断をした保証を与える
8満足 A問題の解決した幸福を味わう
B次の成長に向けて調査を始める
よく似ていると思いませんか
おそらく、アメリカの社会心理学・行動科学の同じルーツからの
応用だと思われます。
次回はも少し行動変容について
考えてゆきます
なぜ、変わらないかです。

コメント