性格による指導法
血液型は何型ですか、私はO型で、うちの奥さんはB型です。
これだけで、何か皆さん、意見がありそうですが・・
昔から 人を見て法を説けとか、十人十色とか言いますが
肉体条件は、親からの遺伝がはっきり出ますよね。
なにせ、たいてい、顔が似ています。
精神のほうも、基本的には、遺伝がありそうです。
私たちの脳は、生まれた時に基本的な配線がすでにされています。
もし、脳が壊れたら、その部分が不自由になることは
分かっているのですから
目も見える、声も聞こえる、手足が動くというのは
全て、正しく配線されているということです。
其のユニットは、
親から受け継いだものですから、それなりの
個性があって不思議はないでしょう。
我々が、生まれた時、
工場から出荷されたパソコンに基本の回路が組まれているように
一人ひとり、親から、心的回路も譲り受けているはずです
ところが心理学の世界では
この『生まれつき』という考えは
長いことタブーでした。
デカルトが、心は神の扱うこと‥物質のみを扱うのが科学と宣言し
誰が見ても同じ『客観性』を科学の条件としました。
それ以来、人間の心は観察できないのだから、
観察できる
表面にあらわれた客観的な『行動』だけが、
科学の対象になる
というわけだったのです。
従って、人間の内面をタイプに分け指導法を考えるとうことは
あまり科学的とは思われなかったようです。
先週の9つのタイプは
エニアグラムという古代から続く分類法で
古代中国画ルーツという説もあります。
科学的根拠は、不明です・・・が
ただ、現実にはけっこう、役立つような気がします。
特に、失敗したら褒め、成功したら褒めない などというのは
行動主義心理学の
「うまくできたらすぐ褒める」という
基本セオリーのまるで逆で・・実におもしろい
私なんかにはその方が、効き目がありそうです。
(なにせアマノジャクなものですから)
なぜこんな話を持ちだしているかというと
人が人に影響を与えようとするとき
それがセールスであれ、教育であれ、保健指導であれ
相手あるいは、生徒に合わせた指導法(アプローチ)
があって良いはずだと
思うのです
クルト・レヴィンと言う、社会心理学の父と言われる人は
状況理論ということを、100年近く前に言っています。
B=(P*E)ビヘイビア・行動=パーソナリティ×エンバイロメント
個人の個性×環境なのだと
つまり。人間と環境の相互作用で行動は決まるということです。
つまり、個人も関数ですから変われば結果は変わりますね。
しかも、個人の気質や性格は変わりにくく、変わるのは能力や技術
そうであれば、変わらない気質を知り
変わる能力を伸ばし
環境を上手に操作するということで、
心理学を個人の頭の中から、社会に引き出したので、
社会心理学の父と言われます。
次回はその後の、社会心理学やグループダイナミクスなどを
ご紹介したいと思います。

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