場・人間関係

みなさんも、会いたくないという人もあるでしょう。

私もあります。

私は、普通の人よりも、多くの人と良好な人間関係を保っている
と自負しているのですが・・・

つまり、金持ちより、人持ちを望んでいます。

それでも、いつも、うまくいくわけではありませんし、
まだまだ、修業中です。
お釈迦様だって、35歳の若さで、家族を捨て、
新興宗教を起こしたのですから、

当然、周囲に、特に身内に反対者はいたはずで、
ダイバダッタという人は、甥にあたる人であったと言います。
(従兄弟とも、別れた奥さんの弟とも言います)

まあ、
奥さんと子供を捨て、乞食になって
変なことを言い出したのですから、

身内から、酷い奴と言われても、仕方ないかもしれません。
あるとき、釈迦に対抗する、旧勢力のバラモンと、ばったり会って
しまい、その相手は親の敵に出会ったというような勢いで、
延々と、悪口雑言の限りを尽くしたといいます。

普段なら、あっさりと、無視して何事もなかったように
やり過ごす、お釈迦様ですが、その時は
あまりに、きりがなく続くので、ひとつ、質問をしました。
「バラモンよ、あなたの家にも、友人やお客が訪ねてくることも
あるだろう」

「もちろんある」

「その時には、お茶や、お菓子、食事を出して、接待する
こともあるだろう」

「もちろんだ」

「その時に、お客がその出された、お菓子を食べなかったら
そのお菓子はどうなるだろう」

「それは仕方がない、
もともと、こちらのものを
相手が受け取らなければ
こちらに、戻すしかないだろう」
「バラモンよ、
先ほどの、あなたの言葉を、私は受け取らない
その言葉はそのまま、あなたに返すとしょう」

・・・・・・

これが、お釈迦さまの問答です。

私も、このような、やりとりによって、
相手に

「真実に気づいてもらう」

ことができる
表現や技術、を自分のものにし、

決して、感情にながされない、
自分の精神のコントロールを身に付け
さらには

相手の中に、
真実に気づく能力や資質があることを
信ずること・・・・ができるようになりたいのです。

このように、思い立ち、それなりに
修練してきたつもりですが

本当にまだまだです。

今後も、みなさんと ともに、実践し、学んでゆけたらと思います。

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