ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領がなくなりました。
人種差別に反対し、1962年私が中学に入ったころ投獄され、
90年私が40歳になり、
日本のバブルの真っ最中、釈放された人です。
27年半・・簡単に言いますが、
そう考えると、普通の人間の人生の大半であり、
日本で言えば、高度経済成長の全てです。
95歳でなくなったということですから、
釈放された90年には、既に72歳だったわけですが
長寿を全うされたことを喜ぶべきでしょう。
72歳で釈放され、そして大統領になり、素晴らしい5年間を指導し
また、民主主義の手本として、一期で引退され、その後も
後進の指導、あるべきアフリカの未来のため尽力されました。
黒人が白人の支配を覆し自由を勝ち取ったのではありません。
黒人が白人の圧制を許し、
ともに生きられる共存の道を開いたのです。
キング牧師、ビクターフランクル、ガンジーなどの偉人達と
並ぶ、偉大な人生だったと思います。
さて、彼らの魂は、どこかで、我々を見守ってくれるのでしょうか
私達の、身近な親族は、亡くなった後も、どこかで
見守ってくれるのでしょうか。
そうだと思えば、随分気が楽になるのですが、
我々の科学知識はなかなかそれを許しません。
私達の意識は、主観のきわみというべきもので、
私が見えている、赤が、他の人が見えている赤と同じかどうか
確かめるすべがありません。
『客観的』=『科学的』に扱うのが一番難しいものです。
しかし、この私という『意識』が存在することほど
確実なことはありません。
それが自分自身だからです。
デカルトが、吾思う、故に吾ありといった
私の周辺にあり、感じ取るすべては幻想かもしれないが、
その疑っている私が存在することだけは、疑えない
と・・考えたように
私という意識だけは、
ほかに支えるものが無くとも存在するように
思えるのです。
つまり原因そのもののように・・
そこから、肉体が消滅し、肉体の支えが無くとも
この意識だけは存在することができるのではないか・・
魂は肉体を離れて存在できる
霊魂の不滅という思想が生まれるのだと思います。
最近学んだことで一番驚いたのは
幽体離脱が誰でもできるということです。
大脳の右頭頂葉、角回というところを、電極で刺激すると
体外離脱体験をするそうです。
(脳の中の天使、角川書店、Ramachandran 43P)
脳神経科学やコンピュータ科学が発達し、
人間の脳の働きについて、
つまり人間の、意識について、かなり詳しく調べることができてきました。
私は、その人間の意識、或いは、精神について、できるかぎり
『客観的』に整理してゆきたいと思うのですが、
それでも、その一番中核には、科学では及ばないところが
あるような気がします。
釈迦は言いました
吾は、不死を得たり
釈迦ほどの人が
(私は偉大な人だと思っています)
人の注意を引くためだけに
嘘をつくとは思えません。
彼の言う、不死とは
どんなことをさすのか、次回解釈を書いてみます。
みなさんも、よろしければ
応援のご意見をください。

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