先日、ブイシンクという会社を訪問しました。
井部さんという社長が、商品群を紹介してくれました。
基本的に、様々な自動販売機です。
もちろん、日本中に
コーヒーやジュースの自動販売機はありふれていますが、
ここの自動販売機は、iPhoneが大型になり、
中にあるものを販売出来るようにした、
というようなものなのです。
近寄ってくる人の顔を判断し、年齢、性別を憶測し、
通るだけか、立ち止まるのか、よく見るのか、
選ぶのか、買うのか・・・
記録され、分析されます。
そしてそれをまた、仕組みに活かし、
画面が人を引き寄せ、更に売れていきます。
普通の自動販売機の4倍売り上げるといいます。
イオングループには、3000台収まり、
マーケティングに利用されています。
スマートマートという名前で、様々な使い道がありますが、
帰りがけ、井部部長の一言にハッとしました。
「これをやっているのは、我々だけなのです。」
えっ?と思ったのは、確かに素晴らしい技術なのですが、
タッチパネルだって、インターネット回線だって、
顔認証だって、世界ではありふれた技術のはず・・・
そこで気がついたのは、
『そうか!自動販売機は、日本だけなんだっけ!』
先端技術を搭載した、コンピューターのような自動販売機は
他の自動販売機とは次元が違いますが、
それ以前に、自動販売機そのものが、他の国にはないのです。
海外からくる留学生が、日本に来て驚くことは色々ありますが、
そのうちの一つが自動販売機がどこにでもあることだといいます。
なぜ驚くのでしょうか?
暗いところに、ぽつんと自動販売機がある。
当然中にはお金が入っている。
自分の国なら、壊され、盗まれる。
日本には、日本人が、当たり前すぎて
気がつかない良さがあります。
【はじめてのお使い】というテレビ番組があります。
小さな子供が、買い物かごを持って
一人で買い物に行く。
可愛らしく、微笑ましい・・それだけなのですが、
外国の方は驚きます。
なぜ誘拐されないのだ!?
それが成り立つのはなぜでしょうか?
それが日本という国の素晴らしいところで、
それを世界に広めるにはどうすればいいのでしょうか?
それこそが、私が考えて来たことで、
これから更に考え、
実践してかなければならないことなのです。
武田

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