レイヤー

いかなる問題も、

それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することは出来ません。

The problems that exist in the world 
today cannot be solved by the level of thinking that created them.

アインシュタインの名言と言われるものですが、
ここで言う、level という言葉は
次元と捉えた方が良いように思います。
足して2で割るというのは、
どちらにも不満が残る、妥協という気がしますが、
掛けて2で割ると、元より大きくなる場合もあります。

我々はいつも、日常的に交渉していますが、
本当の交渉はそれ以前より、双方ともに満足する・・
それはこのような交渉のはずです。
立法体は、『タテ、ヨコ、高さ』の3つの要素、
つまり次元からなります。

点は、ゼロ次元

線は、1次元

面は、2次元

立体は、3次元
そしてそれに時間を加えた時空間は
4次元と言われます。
三次元の立体から、高さという一つの次元を減らすと、
2次元の平面になります。
三次元の立体に、一つの時間という次元を加えると、
4次元になります。
ニュートンの運動方程式は、
惑星の運動をきちんと説明し、称賛されていました。
しかし、光の速度が測定されるようになると、
ニュートンの力学では説明できない問題が出てきました・・
どのように測定しても光の速度は変わらないのです。

その問題を解くには、3次元ではなく、
時間を加えた4次元で考える必要がありました。
アインシュタインの言葉は、
その経験から導かれたと思われます。
私達も、難しい問題に出会ったときは、
立ち止まって、視座を変え
俯瞰的に、捉え直すのが有効なのではないでしょうか。

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