武田です。
おそらく、3月7日には緊急事態宣言が開けます。
この一年は何だったのかと考えます。
日本政府は様々な手をうち、お金をたくさん使いましたが、
それが何か効果を上げたのでしょうか。
保健所はこの数年で、半分に減っていましたが、
PCR検査は行政検査と位置づけられているので、
普段は意識すらしない保健所に、全ての業務が集中しました。
多くの公立病院がコロナ患者を受け入れましたが、
これも病院ごとに 大きなばらつきがありました。
このままでは医療が崩壊する!と医師会は警告し、
コロナにかからないように、
「国民が自主的に人間に合わないよう」に努力しろといいます。
人口あたり世界一のベッド数を持っているのに、
ヨーロッパやアメリカに比べて
桁違いに感染者が少ないのに、です。
桁違いに感染者が少ないのに、です。
国はお札を大量に印刷し、
様々なところにばらまきましたが、
本当に意味のあるお金だったのでしょうか?
そのうち手のおかげで、感染者が少ないのでしょうか?
なにかおかしい・・と、思わない人はいないと思います。
ペストが流行したのは14世紀から17世紀で
その頃ヨーロッパでは、キリスト教がすべてを支配し、
指導していました。
恐ろしい病が蔓延したとき、多くの人々は神に祈りました。
しかし、いくら祈っても、バタバタと人は死んでいきました。
そこで起こったのが、ルネサンスであり、人間復興でした。
その結果、科学革命が起きました。
2020年、コロナに対する施作を
政治家のせいにするのは簡単ですが、
今の仕組みでは誰が首相でも、厚生大臣でも
大して変わらないでしょう。
現在の仕組みではうまくいかない!
これに気付いた人がたくさんいると思います。
私は第2の科学革命が必要だと思っています。
ニュートンが「プリンキピア」を発表したのは1687年。
ロンドンで流行したペストから逃れ
疎開したところで執筆したといいます。
デカルトが「方法序説」を発表したのが1637年。
ベーコンが「ノブル・オルガノン」を発表したのは1620年。
これらが、現代の科学の基礎となっています。
この基本的なパラダイムは、単に科学理論というだけでなく、
旧約聖書が、かつて世界と人間に対する考え方を規定したように、
この要素還元主義、機械的科学観が、人間世界を規定しています。
現代では「非科学的」と言われたら議論になりません。
ニュートン力学の第一法則は、慣性の法則です。
物体は他から力を加えない限り、同じ運動を続けます・・
デカルトはすべてを疑っても、
疑っている自分が存在することは疑えない、というところから、
「思う、故に我あり」と宣言し、自我の存在を思考の原点としました。
・・・細かい説明は省きますが、これらの考え方が、
科学の世界だけでなく、政治にも、経済にも、
教育にも応用されて今日に至ります。
民衆はおろかで自ら動くことはありません・・
経済人は市場の中で、正しい情報を持って合理的に判断します。
正しい形を繰り返し教えれば、やがて、記憶されます・・
このような「科学的」「客観的」データに基づく判断は
正しく測定できないものは存在しないとみなされています。
例えば、ひどい頭痛を訴える患者がいるとします・・
レントゲンを取り、血液検査をし、
念のためにCTを撮ってみて、異常がなければ、
なんともないですね。気のせいでしょう・・と言われることでしょう。
痛みは本人しかわからないので、
しまいには、会社を休むための詐病ではないかと、疑われます。
気がつくべきなのは、このような状態を見て、
だれか個人のせいにしてしまうのではなく、
現代社会がなにかおかしく、
変革を必要としているのだということに、
地球上すべての人たちが気付いていくことです。
地球が一つだとすべての人類が気付いたら、
地球文明が始まります。
地球文明の原理も誰もが納得できるものでなければなりません。
私は複雑系の科学が、第2の科学革命だと思っています。
来週は複雑系の科学と東洋思想の類似性について書いてみます。

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