科学とは その1

秋になりました。

あっという間ですね、びっくりします。

窓の外の秋景色を眺めていると、
地球が動いているなど、すこしも感じられませんが、

秋が来るのは、地球が太陽の周りを回っていて、
しかも、地球が毎日自転し、その回転軸が、23,43度傾いていて・・・
という知識は、中学で習いました。

こういう知識を、科学知識といいますが
我々人間の社会がこのように、発展したのに、科学は欠かせませんでした。

私が、科学的ということを考えるようになったのは、

セールスと言う仕事の実際上の必要からでした。

セールスをする人間は誰でも、NOと言われることが嫌いです。
(商品だけでなく、全人格を否定されたような気がします)

私は、NOと言われない方法を考えました。

誰から見ても真理であれば・・誰もNOとは言わない

これを科学というのです。

そこで、私は、自分が、販売するものを科学的に研究し、説明できるよう取り組んだのです。
それが、認知心理学との出会いでした。

科学は、現代社会の隅々まで、行き渡っており、
その応用である、技術は、科学知識の確かさの証明です。

科学は、大きく分けて、実験科学・書斎科学・野外科学に分けられます。

この命名は、発想法、KJ法の川喜田次郎氏ですが、
彼によると
アリストテレスが論理学の三つの方法として取り上げているそうです。

その三つの方法に当てはめると

インダクション(induction)帰納法 実験科学
ディダクション(deduction)演繹法 書斎科学
アブダクション(abduction)発想法 野外科学となります。
(この話も凄く面白いのですが、長くなりますので、興味のある人は
中公新書の川喜田次郎著・発想法を読んでください)

この三つの科学のうち、
現代社会で普通に『科学』と呼ばれるのは、実験科学です。

この実験科学のお陰で、現代文明は急速に発展したわけです。
まず、人間精神と物質、観察するものと、されるものを分けます。

二元論といいます。

自然とは何かと考えるその自分とは何か、と考えると、
何が、なんだかわからないので、とりあえず、
自分とは何かは置いておくと言うことです。

もう一つは、分けて考える
大きな問題をまとめて考えるのではなく、
部分にわけ、単純にして、後で組み立てる(要素還元主義といいます)

そして、仮説を立てて、
実験し、観察し、測定します。

このとき、同じ条件を整えれば、誰が実験しても、
同じ結果が出るので
(客観性)(再現性)
その理論の正しさが証明され、人間の科学知識の
一つとして、付け加えられ、
その科学知識は、いつでも誰が使っても、信用できるので、
技術として、使われるのです。

私達の使っている、パソコンも携帯電話も、TVも、・・・

つづく

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