河合隼雄とトランスパーソナル、その1

オリンピックが再びやってきますが・・・・
7年というのは長いようですが、長期の目標設定には丁度よい
かもしれません。

私も、2020年7月24日は70歳で迎えることになります。
それまでは元気に仕事をしようと、良い目標ができました。

実は、前回の、鈴木大拙は、難しいという声を聞きました。

確かに、大拙の話しはむずかしい上に、
私の、解釈を勝手に加えたのでわかりにくかったかもしれません。

今回は河合隼雄という、文化庁長官で、文化勲章をもらった人の、
トランスパーソナルというテーマですから、
それだけで、読む気をなくすという方もいるかもしれないのですが、

河合隼雄という人は凄くユーモアのセンスのある人で、
冗談が大好き、「嘘は常備薬、真実は劇薬」 といった人です。
とにかく、駄洒落が多かったようです。

2007年に亡くなりましたが、
探せば、ユーチューブで講演を見ることができます。

意志力とか、意識ということを考えてきたのですが、
河合さんは、日本のユング心理学第一人者で、臨床心理学の権威でした。

心理学というのは、フロイト・ユングからというのが、近代の科学では
あたりまえですが、心理とか意識とかいうテーマは、
西洋でも東洋でも、長く宗教がその専門だったのではないでしょうか。

そして、最近になって、様々なところで、
東洋的なヨガや瞑想,、禅などが
注目されてきたのは、
西がだめなら東があるさ・・
というようなお気軽さではなく、

古臭く、非科学的と思われた、過去の知恵の再発見が
精神の問題には、必要だと思われるからだと思います。

河合さんは、数学から心理学に入り、臨床心理に取り組むうちに
人間全体を考えざるを得なくなったという人だと思います。

実際に理論と書物だけを相手にするのではなく、
生きた人間を相手にするわけですから・・

シンナーがやめられない非行少年や、
聴覚器官には異常が無いのに、耳が聞こえないというヒステリー患者、
対人恐怖のためにどうしても学校に行けない生徒に
どのような、カウンセリングをするか・・・

このような、生身の人間を相手にするうちに、どうしても、
宗教と科学の接点のような研究になるのだと思います。

というより、今まで、画然と別れ、
ある場合は対立していた宗教と科学は
ともに、世界を知り、人間を救うものですから、
その宗教と科学の統合が求められる気がするのです。
明日に続く

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