生命は遺伝子の暗号を見ると
まさに情報だということがわかります。
そして、そのトリプレット、
3つの組み合わせで64を指定します。
4✕4✕4=64というやり方は、易とよく似ています。
人間は言語を使いますが、
人間の言語も思考も、意識も物質ではなく、情報です。
かつて、デカルトは、
『精神は神のもの、物質は人間が研究できるもの』
と、精神と物質を2つに分けた、二元論を唱えましたが
その物質研究は、近代科学の劇的な発展を作り出し
観察、実験できる物質科学でなければ、
科学的でないという風潮を生み出し
観察の客観性、観察する人間が対象に影響を与えてはいけない
という考え方が、フロイトの精神分析では、
患者との関係を作らない、距離を取る考え方になりました。
マルクスの唯物論では、全ては物質で、
政治や宗教などは、
物質経済の上に乗った飾りに過ぎない
という、考え方にいたりました。
しかし、人間はこの宇宙に生まれた存在なのだから
人間の精神=意識=情報も、この宇宙の一部であり、
またその歴史を見れば
宇宙が生命を生み出し、生命は進化し、
やがて、意識を持ち、発達させ
ついに、情報の外部保存装置、言語を作り出し、
飛躍的に発展しました。
この300年、物質と精神は別々に扱われてきましたが、
21世紀あるいは、大三千年紀には、再統一されるはずです。
情報には次元があります。
第一の次元は、あるか、ないか、
ONかOFF家と言う二進法の情報。
第二の次元はその組み合わせで、
生命の設計図やコンピュータ−のプログラムを作る、
こうすればこうなる、という行動指示書。
そして、3つめの次元が、生命そのものを感じさせる、
美と感動です。
芸術とは生命の模倣ではなく
新たな生命の創造です。
音楽でも文学でも、絵画でも彫刻でも、
具象でも抽象でも
すべての芸術は、人間の心を震わせるべく表現されます。
来週は芸術を中心にした新しい世界を思い描きます

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