3.11

東日本大震災から7年の時が過ぎました。




あの時、当時の総理大臣はヘリコプターで
現地に飛ぶというパフォーマンスで、
原子炉の崩壊をまねいたとも言われます。



現場の所長以下スタッフ、自衛隊、消防、
警察の人たちは、命がけで一生懸命働きました。



それに比べれば、東京電力のトップの行動判断は
情けないものでした。




被災者の礼儀正しい自己抑制は
世界の人々の尊敬を集めました。




天皇皇后両陛下は19日後から避難所を訪れ、
膝をつきあわすように被害者をいたわりました。
しかも7週連続で・・




岐阜県の総務部長だった(経産省からの出向)
江崎さんは、岐阜から衣類や食料など
支援の物質を送りましたが、福島県から断られました。
(十分届いていますから)




しかし、TVの番組では現場の人達が
赤ちゃんに飲ませるミルクがないと訴えていました。
「せっかく助かった命なのに、死なせるしかないのでしょうか!」




江崎さんは
「ごめんなさい、ごめんなさい。
どうしても届けることができないんです。」
と泣いて謝ったそうです。




そして、送れないなら受け入れようと思いたち、
様々な反対を押し切って、
福島から遠く岐阜まで多くの避難民を受け入れるのです。




お役所仕事といいますが、お役所にも色々な人がいます。




長野県の松本市で江崎さんとクロークで一緒になりました。
『いやあ、江崎さんの話は面白い。まず何より声がいいですよ。』
 と言いますと

「いや、実は官僚の殻をかぶっていますが、本業は別にあるのです。」

『へー、何が本業なのですか。』

「武道家なのです。」




あとで調べたら東大合気道部出身師範6段でした。




日本人には素晴らしい人がいます。
私たちは良き日本人であることを大切にし、
アメリカ、イギリス、ドイツやフランスなどに比べて、
日本人は劣っている。




後進国だから追いつき追い越せ、
という考え方から抜け出さなければならない時にきています。




アメリカファーストに対抗する
日本ファーストではありません。




日本古来の自然との調和共生・・


理より寧ろ情を重んじる感激性と感受性


高い識字率=教育水準の高さ


庶民の隅々まで行き渡る、美感覚と清潔感・・





そのような豊かなものが、
物質と経済が至上のものと肥大し空回りしている
世界人類に必要だと思うのです。




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