新しい一週間がはじまりますが・・・
忙しいという字は
心を亡くすと書きます。
少し気持ちを静めて、充実した、質の高い仕事を
したいものですね。
先回は、釈迦の呼吸法のことについて書きました。
今回は、その科学的背景についてと予告しましたが、
自分でやってみて、気付いたことが
いくつかあり、皆さんにもまず、
試してもらいたいと思いましたので
具体的な方法について、書きたいと思います。
姿勢を整え
息を長く吐くことに意識を集中しながら
ひとーーーつ
ふたーーーーつ
と
とお、まで数える
これを数息といいます。
この数息が、無意識・自動的にできるようになったのを
相隋といいます。
そのためには、数息を繰り返す必要があります。
この行法(実践です)を身に付けると、短時間で
目先の、つまらない、刺激や欲望に惑わされなくなります。
重要な、効果の長続きすることを、優先できるようになり。
賢明な、決断ができるようになるのです。
姿勢を正し,息を可能な限り長く吐きます。
この時、口から勢いよく細く長く吐くと・・・20秒ぐらいは簡単です
同じことを、鼻から吐くと・・10秒くらいで苦しくなります。
私は、口から意識して、ひとーつ と数えながら息を吐くのを勧めます
(これが一つ目の発見です)
この時、おなかを引っ込め、肺を膨らませて、息を吸い
おなかをふくらませるようにして、息を吐くのを,腹式呼吸といいますが
お釈迦様の呼吸法はそうではありません。
おなかは派手に膨らんだり、引っ込めたりしませんが
息を吐く時、おなかを下に押すようにして、腹筋に力をいれます。
細く長く息を吐きながら、おなかを上から押すような感じです。
これを、丹田呼吸といいます。
(これが二つ目の発見です)
息を出し切ったら、息を止めず、自然に、息が入るに任せます。
そして、また、ふたーつと数えながら、息を吐くのです。
(息をとめるのはよくありません
波の頂点から自然に下がるように、呼吸をつなぎます)
これを、十まで繰り返します。
十回の丹田呼吸が終わるころには、心が静まり
やる気が満ち、
良いアイデアが出る気分になります。
呼吸は生きている限り、よくも、悪くも、しなければなりません
正しい姿勢や、正しい歩き方、があるように、
正しい呼吸もあるのです。
立っても、座っても、歩いても、できることです。
とにかく、やってみてください。
息を止めないことだけ守れば
マイナスになることは、何もありません。
実践ということに、二つの方向が在ると思います。
基礎力をつけるための型の反復と
運用力をつけるための、ミニ試合です。
田の字のような、縦横の線が引いてある図形を描いてみてください。
縦の軸が、運用力です。
横の軸が基礎力です。
多くの人は、基礎力を身に付けるために、
退屈なトレーニングを繰り返し、
いつか離陸するように、
運用力(実践力)も身につくようになると錯覚しています。
(横の線を右に引っ張って、右上に上げる)
単語をたくさん覚えたり、発音を良くする練習を重ねれば、
そのうち、英会話ができるようになる・・・
ビジネススクールで経営理論を学べば、経営のプロになれる・・
そんなことはありません。
基礎練習と応用練習は、努力の方向が違います。
知識を覚えるだけの学習なら、気にすることはありません。
しかし、実行となると、話は別です。
具体的でない計画は実行できない。
実行は具体的だからという言葉があります。
その具体性の中に、基礎練習と実践練習の方向の違い。
(実は、次元の違いを意識する必要があるのです)
また、実践練習(運用練習)をしないと、試合ができないからといって
基礎練習を軽んじてはなりません。
やってみると、痛感するのですが、試合は基礎力の範囲でしか
できないからです。
営業の技や基礎力もさまざまありますが
それをどの場面で使うかが、実力なのは
サッカーなどと、同じです。
技術を芸術のレベルまで・・美しいものにまで引き上げるには
何事も、修練が必要です。
そのためには、基礎練習と、実践練習の区別
ベクトルの違いを意識することが役立ちます。
呼吸と精神は密接なつながりがあり
意志力や計画力と関係があることは
最近の科学で裏づけられています。
次回こそ、誰でも納得する、科学の話をしましょう。

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