3種類のストレス反応

ストレス反応は長いこと1種類しかないと思われてきました。

有名な闘争・逃走反応です。

反応は、心理的なものだけでなく生理的です。

「戦い」を身体が準備し、筋肉骨格に全エネルギーを集中し、
痛みを感じないようアドレナリン全開、コルチゾールが体を駆け巡り、
怪我による細菌侵入にそなえ、炎症を抑え、消化吸収など
生き残った後で出来れば良いことは後回し、
血管は出血を最少にするため収縮する・・・血圧脈拍は上がりと
全身に連鎖的な反応が起こります。

正に、「国家総動員令状態」です。

生きるか死ぬかという、緊急時には必要な反応ですが、
それが延々と続くと・・
体に異常が出るのは当然といえます。

人間の場合、実際に熊に襲われた時と同じ反応が
様々な社会活動によって、おきるのです。
想像するだけでも・・・おきるのです。

心は、外から観察でき無いのですが、

生理反応の、
血圧が高くなったり、手に汗を握ったり、喉がからからになるのは、
観察できます。

そして、身体以上に精神に影響が及び
うつ病と強い関連があると思われます。
私は、2つの点で、
うつ病と、ストレス反応について
不思議に思ってきました。
1、ストレスは全て、生理的な悪影響があるのか

しかし、本来ストレスとは物理学の用語で、
バネに力を加えるとか、鉄材を曲げる力を加えるというような
意味から来ているので、
止まっているものを動かそうとする=仕事は
全て、ストレスのはずです。

ということはのんびりして、何もしなければストレスがなく
難しい問題に挑戦すればストレスがあることになります。

つまり、自己啓発とか努力、目標達成という事柄は全て
ストレスで身体に悪影響を与え続けるのでしょうか?
2、ストレスが生理的な反応を伴い、ストレスがうつ病の
 原因の一つなら〈長時間労働=ストレス=うつ病の発症という最高裁の判断)
 なぜ、うつ病の診断は本人の自己申告しかないのでしょうか?
科学は、観察可能で、客観性や再現性があることを根拠にし、
特に医学の他の分野では慢性疼痛など、患者自身が痛みがあると訴えても、

血液中の白血球の数やCRPなどの炎症反応の数値が
悪くなければ、認めてくれません。
それなのに、「うつ病」は、生理的反応には
何もでない
出ない場合もある・・ので?

脳の機能が異常を起こしている状態が
うつ病なので、ソレならば、ソレに伴う生理反応と相関性はない?

そうであれば、どのように
ハイストレスとうつ病を区別するのか

うつ病の自己診断テストと
厚生労働省のストレスチェック項目は驚くほど似ています。

もし、仕事がきついと、新人が訴えたら
ソレはすべてうつ病予備軍になるのでしょうか?

プラシーボ効果をご存知でしょう。

もし信じこむだけで、自己治癒力が増し(30%効果があると言われます)

あるいはその逆にノセボ効果により、
体に悪い効果がでるなら

うつ病のような精神の影響で起こる病気に
ノセボ効果がないはずはないと思われます。・・
貴方はうつ病ですと医師に言われたら
強いノセボ効果があるはずです。
ところが、精神的にプレッシャーがかかる時
その反応は、生理的にも異なる三種類の反応が
あることがわかってきました。

1、闘争,逃走反応
2、挑戦反応
3、母性愛反応

この内容は、最近の
「スタンフォードのストレスを力に変える方法」
ケリー・マクゴニガルの本から学んだのですが、

様々な、疑問に答えてくれました。

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