感覚を磨く

【モンテッソーリ教育】というのをご存知でしょうか?



イタリアの幼児教育で、
マリア・モッテソーリという人が始めた幼児教育ですが、


フェイスブックのザッカーバーグや
グーグルの創業者、セルゲイ・ブリンやラリー・ペイジ、
アマゾンの創業者、ジェフ・べソズ


などがこの幼児教育を受けていることで、
一気に知られるようになりました。




なんでも、木製のおもちゃを使い、
握るときの感覚など、五感を磨く教育だということです。




イタリアの医学者で、教育者であったマリアが、
障害者の教育のため開発したといいます。




古くはアンネ・フランク、ピーター・ドラッカー、
最近の日本人では、将棋の藤井聡太が、
この教育を受けているそうで、まさにすごいメンバーです。




【失語症】というのを、ご存知でしょうか?




我々は、大人になる前に様々な書体の文字、
例えばゴシック体であれ、明朝体であれ
同じ文字であることがわかるようになります。




楷書、行書、草書などがそうで、
英文でも、活字体と筆記体などはだいぶ違いますが、
人間はそれらを、同じ文字だと認識します・・
パターン認識と呼ばれています。




手書きになると、さらに、人により癖が違うので、
コンピューターに同じ文字だと教えるのは
難しいと言えるでしょう。




このことが、大人になっても苦手なのを
失語症というのです。




ところが驚いた事に、失語症の人は、
正常と言われる人間に比べ、
4倍も独力で大金持ちに成ります。




失語症の人は嘘を見抜くのがうまいのです。
目が笑っていないという表現は正しいと思います。
目の周りの筋肉は意識的に動かすことはできません。                   



パターン認識は能力ですが、
分類してレッテルを貼った途端、見ることをやめます。




小林秀雄「美を求めるこころ」という評論があります。


「野原に美しい紫の花を見つけ・・近寄ってみると「菫」だとわかる
ところが、「菫」だと分かつた途端、あなたは「見る」ことをやめる

もし、レッテルを貼らず、ひたすら、その花を眺めれば、
無限の美しさを見せてくれるだろうに」






失語症の有名人もすごいです。


スティーブ・ジョブス、スティーブン・スピルバーグ
アインシュタイン、
ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン




ありのままに見る
簡単に見過ごさない
鋭い観察力



本棚からその人の人間性を、
萎れた花から人間関係を、
出身地から食生活を、洞察し判断に活かします。



感覚を磨くということは、
ある意味「文字」から離れ、
ありのままに見るということです。




私たちは文字に慣れ、言葉に慣れ、
その向こうにある真実を見逃しています。




人間は言葉と文字により人間になり、
文明を築きましたが、
それと引き換えに失ったものも多いと感じます。






コメント

  1. はるみん より:

    武田さんの一般向けのセミナーというのは開催されていますか?
    どこかにそのような情報は開示されていますか?

  2. 武田 より:

    はるみんさん、返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。
    会社のホームページからお問い合わせをお願いします。
    https://www.torus-m.com/

  3. はるみん より:

    武田先生、ありがとうございます!
    問い合わせてみます!