営業とはなんだろうか

営業

営業とは、業を営むということです。

人間は大昔から商売をしてきました。
しかし、商売については、不正直な印象がつきまといます。

シェイクスピアのユダヤの商人にあるように、商売をする人は、金の亡者のように思われてきました。

英語でセールストークというと、実際より大げさな表現を使います。
しかし、不正直な行為はやがて、信用を失います。
一度は騙せても、二度三度は騙せません。

個人相手なら、相手を変え、場所を変え、手段を変え、不正直なビジネスを続けることも可能かもしれませんが、企業対企業の長い取引とはなりません。

営業とは、出会いと、結びつきという、人生そのものであるはずです。

長期に渡る、ともに繁栄する関係を保つには、正直で誠実であるとともに、互いをよく理解し、互いの成長を助け合わなければならないはずです。

成長の時代は終わりました。少子高齢化とは、人工構造の変化を意味します。人類の夢であった、不老長寿が実現すれば、必然的に、少子高齢化となります。

成長が止まり成熟が始まるとき、成長のための余剰のエネルギーはいらなくなります。欲しい物を求めるのではなく、必要な物を交換します。

心のこもった、使う人の身になった、ものづくり・・
人の心を感動させる芸術、芸術に至る日常品・・

心豊かな時代に必要な営業は、人の欲望ではなく、人の本当の必要を満たす仕事だと思います。

次週より「論語と算盤」を再開しようと思います。

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