営業の基礎 商品知識part4

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認知学習理論というのは、生成言語学という言語学と、対になったような学問で、チョムスキーにより始まりました。

チョムスキーは95歳で現在も活躍していますが、その革命的な理論「文法と構造」を発表した1955年には、28歳でした。

それまでは言語学の世界は「構造言語学」という学問が中心で、単語の意味は、ほかの単語との境目の在り方という、構造で決まるというようなことが主な関心事でした。

また学習理論は実験心理学といわれ、例のパブロフの実験の延長上にあります。どのようなやり方をすれば、犬に芸を教えられるかという方法を、人間にあてはめたものです。

チョムスキーは元は数学の研究者でしたが、人間だけが言語を使うというのはなぜか?という研究をはじめ、やがてその理論は世界を変えました。

世界中の子供は、学校で読み書きを学ぶ前に、親が話している言葉を、ほぼ完全に習得します。親は特に「正しい」言葉を教えようと始終修正しているわけではありませんが、子供は自然に正しい言葉の扱いを覚えます。

人間の脳には、言語を扱える仕組みが既得的に備わっていて、人類の言語の規則には普遍的な文法があります。だからすべての人類は3歳で話すようになるのです。

発音や、語彙、文法は各言語で、それぞれ違うので、人間の子供は親の話しているそれを、もともと持っている基本的な言語システムを修正する形で習得するというものです。。。
この話を続けると言語学のテキストのようになってしまいそうです・・

人間が言葉を扱う方法、理解するということ、文を作り出す能力などの学問で、すぐにコンピューター科学に取り入れられ人工知能研究につながりました。

60年代、90年代に続き、今は第三次AIブームですが、ついにこの技術は実用化されつつあります。ディープラーニングとか、生成AIとかに、この流れは生きています。

私はブリタニカの英語教材を売るために、この学問について実に興味深く勉強しました。その結果、自分自身はともかく(トレーニングしなければできるようにならないのはスポーツや音楽と同じなのだ!)、英語学習理論については、だれにも負けない自信をつけました。

自分話していることは『正しい』・・この確信を持たないで、顧客に対して堂々と、プロとして接することはできないと思います。

さて来週は、その正しい話をどう伝えるか・・
表現力・表現方法について書こうと思います。

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