論語

歴史

論語と算盤…ルーズベルト大統領とのやりとり

明治35年アメリカを訪問し、ワシントンで、ルーズベルト大統領に謁見しました。大統領は、日本について軍隊と、美術について称賛してくれました。北清事変の時アメリカの軍隊が日本の軍隊と行動を共にし、日本の兵は、勇敢にして軍略に富み、かつ仁愛の情、...
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仁にあっては師にゆずらず

論語には権利思想がないから、現代社会にそぐわないという人がいますが、それは、論語を本当には理解していないように思います。釈迦やキリストは最初から宗教により人を導こうとしました。孔子はもともと、世の中をどう治めるかという経世を考える人でした。...
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論語と算盤:東照公の修養

東照公は、実によく文治に心砕いています。戦乱の時代を力で収めましたが、力だけでは続かないと知っていました。遺訓「人の一生は重荷を負うて長き道を行くがごとし、急ぐべからず・・」これは、論語秦伯編 曽子の言葉「士不可以不弘毅 任重而道遠 仁以為...
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論語と算盤:平生の心がけ

渋沢栄一の新しい1万円札も発行されました。この「論語と算盤」も横道にそれるうちずいぶん時間がかかってしまいました。少しピッチを上げようと思います。平生の心がけが大切人に影響されぬ訓練は、普段の何事も起こらぬ時に心がけを練る「かくあるべし」「...
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論語と算盤…修養は理論ではない

家康の遺訓として有名な「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし、心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし、堪忍な無事長久の基、いかりは敵と思え、勝つことばかり知りてまくることを知らざれば、害そ...
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論語と算盤:二宮尊徳と西郷隆盛

論語と算盤は、道徳の代表に「論語」を。ビジネスの代表に「算盤」を置きました。それがあちらを立てればこちらが立たずというようなものではなく、むしろ支えあい補い合うようなものという観点から、渋沢栄一が書いたものです。【処世と信条】11節 【立志...
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論語と算盤 : 誤解されやすい元気

先週まで、論語そのものを、紹介してきました。今週から、その論語を、座右の書と生涯の指針とした、渋沢栄一の、論語と算盤に戻ります。渋沢は言います。ただ乱暴なだけの、若者を、元気が良くてよろしいなどというのは、誤解と言える。元気は、若者だけのも...
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論語と算盤 論語3

【民可使由之。不可使知之。】【民は之を由らしむべし。之を知らしむべからず。】この一行も、誰でも聞いたことがある言葉ですが、解釈に違いがあります。多くの人は、「大衆には何も知らせず、ただいうことに従わせればよい」という風にとっています。しかし...
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論語と算盤 論語2

これも誰でも読んでいる有名な一行ですが【吾日三省吾身】吾れ日に身を三省す吾れ日に三度わが身を省みるこれを三度というと、朝昼晩ですか?と、薬みたいになってしまいます。しかし、三は三度に限ったことではなく常にとかしばしばという意味です。問題は三...
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論語と算盤 論語とは

渋沢の論語と算盤の解説を続けてきましたが、ふと思うと、論語そのものの紹介をしていませんでした。もちろん、論語は誰でも知っていると思いますが、世に「論語読みの論語知らず」という言葉もあります。渋沢は、生涯この論語を研究し、その内容を自分の生き...