科学

哲学

どのような科学が必要か

現在の帰納法・・ベーコンによるたくさんの事実を観測し、その数を数え、そこから法則性を発見し、他の人間がその条件でやり直してみて確認する・・この方法が現代文明を作り上げたことは確かです。その限界は、1.観察できないことには使えない・・目に見え...
物理

それでも科学をよりどころに part2

アリストテレス論理学は、三段論法と、その論理性を支えます。同一律、矛盾律、排中律をその原理とし、そのやり方を演繹法と呼びますが、ベーコンは実験、観察、測定による帰納法を唱えました。多くの事実からその共通法則を見つける方法です。まず、観察しま...
哲学

それでも科学をよりどころに

人間の文明は、先人の知恵の恩恵により、積み上げられてきた科学文明により支えられています。一方、科学の文明は、地球生態系を危機に追い込んでいて、人類なかでも格差は拡大し、争いの種は尽きません。大拙は、卦学は生命を殺し、芸術は生命を創造すると言...
仏教

それでも科学をよりどころにしたい

前回、鈴木大拙の「禅と精神分析」の一節を引用しました。ここに、一輪の花がある。これを科学的に研究するとすれば、科学者はそれをあらゆる角度から分析します。植物学的、化学的、物理学的に色々やります。そして、それぞれの特殊な研究的立場から、花につ...
歴史

科学の限界

科学は、絶対的に正しく、非科学的と言われれば、それだけで、現代社会の常識人の資格を失うようなそのような印象があります。私は、科学というものはその本質に限界があり、その自覚を持っていることが科学者の資格のはずだと思っています。私が鈴木大拙の本...
文化

機械的世界観から、生命的世界観への転換

機械的世界観とはなんでしょうか。すぐ思い浮かべるのは、莊子の天地編にある、撥ね釣瓶の話です。ある旅人が、田舎の畑を通りがかると、農夫が、畑に水をやっている。少し離れたところに井戸があり、その井戸に釣瓶を落とし、引き上げて水桶に移す。その水桶...
哲学

易と生命

生命の根本と思われるものは、DNAと言われる存在です。何しろ、コロナウィルスからシロナガスクジラまで、ありとあらゆる動物、植物がこのDNAとそのコピーの断片RNAを設計図にしているのです。DNAは、アデニンとグアニン、チミンとシトシン、とい...
仏教

複雑系の科学と東洋思想

まず複雑系について説明が必要だと思います。複雑系の具体例は、生物、経済、気候などが典型的です。それに対する単純系は機械です。複雑系は多くの要素がお互いに絡み合うように影響しあう。単純系の例は、大砲で砲弾を撃つことです。ニュートンの運動方程式...
世界観

コロナが教えていること

武田です。おそらく、3月7日には緊急事態宣言が開けます。この一年は何だったのかと考えます。日本政府は様々な手をうち、お金をたくさん使いましたが、それが何か効果を上げたのでしょうか。保健所はこの数年で、半分に減っていましたが、PCR検査は行政...
文化

複雑系の科学

今週は身近な話題を取り上げたいと思います。私は、日本文化が世界を救うと言ってきましたが、よく考えると、誤解を招きやすい言葉だ、と思うようになりました。日本人が、日本は最高というのは、アメリカ人が、アメリカ最高というのと同じで、いわゆる、我田...