科学

仏教

王道塾:仏教2

私と仏教との出会いは、ふと手に取った「禅と精神分析」という、鈴木大拙とE・フロムの共著でした。今から60年近く前のことです。フロムは「自由からの逃亡」という名著で有名で、新フロイト派といわれる心理学者です。人間は自由になると孤独で不安になり...
世界観

王道塾 東洋思想と新しい科学

東洋的な考え方というのは、根本的・長期的・多面的に考えることだといいます。西洋は、大きなものを丸ごととらえるのではなく、小さな部分に分け、要素還元主義と呼ばれる方法で、原因をもとめ単純化し実験観測します。この方法は優れた面もありますが、限界...
教育

王道塾:論語

四書五経という、江戸時代日本の代表的学問のうち特に熱心に学ばれたのが四書、すなわち、論語・孟子・大学・中庸でした。意外と短いもので全部合わせても5万字強。3歳から5歳まで100回繰り返し音読し、意味は分からずとも、文章は暗記して、その後寺子...
哲学

功利学の弊をせん除すべし

武士道大和魂をもって誇りとする我が国の商工業者において、道義的観念の乏しいことは、実に悲しむべきことですが、そのよって来るところを訪ねれば、教育によるものだと思います。道徳仁義は治者のなすべきこと、百姓は、政府より預かる田畑を耕し、町人はそ...
科学

機械と生命 part2

真理を追究するのを科学といいます。18世紀西洋で発展した実験科学は、一度発見されれば、誰がやっても同じ結果が出て、実用に応用される技術となるので、瞬く間に人類の共有財産となり、世界を工業化しました。その考え方の基本は、デカルトニュートンパラ...
哲学

機械と生命

機械は人間が自分の欲望を効率よく達成するために人間原理で作り出したものです。そしてそれは、人間のもので、自然のものではありません。デカルトニュートンの世界観は、人間の「精神」と「肉体」を分離しました。人間の肉体を含め、機械は管理しなければ動...
心理学

意識について ミチオ・カク

ミチオ・カクは、日系三世のアメリカ人で、ニューヨーク市立大学で物理学の教授をしています。ただの大学の先生ではなく、現代物理学の最先端、超弦理論の第一人者でもあります。1974年生まれで、現在もたくさん本を出版されていますが、彼が興味を持つ分...
物理

レイヤーと因果

レイヤーというのは階層の意味で、私の中学時代からの友人に教わりました。DXの思考法を読み、彼はこの言葉を、コンピューターと人間をつなぐ機械語から高級言語(人間に近い言語)の階層から、工場管理の階層に連想したことがわかりました。「工場を管理す...
科学

ティール組織を作る試み

第一グループは、素晴らしい素質のある人たちの集まりです。第二グループは、Aさんという、やる気の塊、久しぶりのポジ100%!という感じの女性に人選を任せています。近いうちに皆さんと会います。第三グループは、非常に個性的な2人のキーマンを軸にこ...
哲学

複雑系の科学

目に見えないことは対象とせず、目に見えて観察できること。定量化といって、数を数えて比較できることを対象とするというのがこの300年くらいの科学の主流でした。このやり方だと、全てを観察できるようにする必要があります。少し前まで、動いている生き...