歴史

文化

商業に国境なし

サンフランシスコ金門公園において、明治35年「日本人泳ぐべからず」アメリカ人がとかく日本人を嫌うという感情を改善すべく、在米日本人会を組織した。明治41年、アメリカから太平洋沿岸の商業会議所の議員が多数、来日。日米両国の国交親善に努めるため...
文化

西洋と東洋

アリストテレスは「オルガノン」という著作群の中で、すべての論理的な議論は、三段論法になると指摘しています。(ベーコンの、ノブル・オルガヌムは、新しいオルガノンという意味です)大前提(すべての人は死ぬ)小前提(彼は人である)結論(故に彼は死ぬ...
歴史

論語と算盤 真正なる文明

渋沢はいいます。文明国は、制度や、設備が整っていることも大事だが、これを処理する人の知識能力がそれに伴わなければ真正の文明国とは言われぬ。更に財政だけでは不十分、文明の治具(内治にも、陸海軍を整える外交にも)に、国費を支出せねばならぬ。しか...
世界観

偉大なる会話

武田です。まず、先、先回のメルマガで、傑作な間違いをしていることをお詫びし、訂正します。Westen Worldが、westen wordになっていました。面白いジョークと思って笑ってお許しください。さて、続いて、別の友人から忠告を受けまし...
文化

なぜ東洋なのか

今週は、論語と算盤を少し離れ、(論語も東洋の古典ですが)なぜ東洋にこだわるか、書いてみたいと思います。私も、戦後の日本の教育を受けたので、簡単に言えば、アメリカ、ヨーロッパの方が、日本より優れている・・と思っていました。子供の頃、白黒テレビ...
歴史

論語と算盤 part43 修験者の失敗

渋沢が15歳の頃、姉が発狂し、何をするかわからないので、周りが色々と生やす中、渋沢は、姉の世話をしながらついてまわり、感心な弟だと言われていました。父は迷信嫌いで、加持祈祷のたぐいは断っていましたが、父の実家、宗介の母親は大の迷信家でした。...
歴史

論語と算盤 part39 かくの如き矛盾を根絶すべし

文明が進めば、自ずと戦争はなくなるはず・・と渋沢は言います。日露戦争の頃、ロシアのグルームという人が「戦争と経済」という本を書いて戦争は世の中が進むほど凄惨がひどくなる、費用も多くなりやがてはなくなるだろう。といっていましたが、この度の欧州...
歴史

論語と算盤 part37 この熱誠をもて

孔子の言葉に「これを知るものはこれを好むものに如かず これを好むものはこれを楽しむものに如かず」とあり、渋沢は、これが趣味の極みだといいます。彼の言う趣味とは、「わが心から持ち出して、この仕事はかくしてみたい、こうやって見たい、こうなったら...
歴史

論語と算盤 part36 道理ある理想をもて

論語と算盤を順次紹介してきましたが、全体は処世と信条立志と学問常識と習慣仁義と富貴理想と迷信人格と修養算盤と権利実業と士道教育と情誼成敗と運命 という、10章からなり、それぞれのテーマは 【論語と算盤】と同様の「対」になっています。今日から...
歴史

論語と算盤 part33 義理合一の信念を確立せよ

渋沢は、この項で、幸徳事件に触れています。幸徳秋水という社会主義者が明治天皇暗殺未遂事件をきっかけとして弾圧され処刑されたのは、1910年頃です。「世界の文明を取り入れた我が国は かつてない繁栄の反動で、 かつてない危険思想も生まれた。 そ...