文化

文化

機械的世界観から、生命的世界観への転換

機械的世界観とはなんでしょうか。すぐ思い浮かべるのは、莊子の天地編にある、撥ね釣瓶の話です。ある旅人が、田舎の畑を通りがかると、農夫が、畑に水をやっている。少し離れたところに井戸があり、その井戸に釣瓶を落とし、引き上げて水桶に移す。その水桶...
文化

アミノ酸の指定と易経

初めて話しますが、私は毎朝、自分流の【易】を立てます。本式には心身を統一し、筮竹と呼ばれる細い棒のようなものをジャラジャラと手の中でもんで、エイと、ばかりに2つにわけます。その片方の本数を数え、奇数か偶数かを数えます・・だいたいそのようなも...
人間関係

日本文化がなぜ世界を救うのか

三木清という哲学者が書いた「人生論ノート」という本についてあることは知っていましたが、中身は知りませんでした。1941年に出版されたというから、80年前、戦前で、私が生まれるより前の本なのですが、コロナで疲弊している現在の状況にピタリと当て...
文化

複雑系の科学

今週は身近な話題を取り上げたいと思います。私は、日本文化が世界を救うと言ってきましたが、よく考えると、誤解を招きやすい言葉だ、と思うようになりました。日本人が、日本は最高というのは、アメリカ人が、アメリカ最高というのと同じで、いわゆる、我田...
文化

平岡梓

平岡梓は、三島由紀夫の父です。先週書いたように、三島の考えがどんなものか読んでみました。代表作の「仮面の告白」や「金閣寺」はなんとなく敬遠したいので、エッセー集「若きサムライのために」という、昭和44年7月初版の作品を探しました。その中の、...
政治

三島由紀夫

三島由紀夫が、市ヶ谷の自衛隊で割腹自殺してから、11月25日で50年になるといいます。その時、私は21歳でした。15から17歳のときに、青山高校で過激な学生運動をし、機動隊の人たちとぶつかることを繰り返すうち、第1、第4、第7機動隊の中に、...
政治

学術会議

学術会議の新しい会員を6名認めなかったことに対して、なぜあなた達は選ばれなかったのか、理由説明がないということが、大きな問題となっています。普通の日本人は、先ず、学術会議がどんなものか知らないし予算をどれほど使い、何をしているかも知りません...
哲学

学習と修行

スティーブジョブズの愛読書に、「弓と禅」という本があります。書いたのはドイツ人で、オイゲン・ヘリゲル、哲学の教授です。彼は日本に招かれ、東北大学の教授として、カント哲学を日本人に教えました。大正13年から昭和4年まで1924年から9年の6年...
文化

佐藤今朝夫社長

先週は、渋沢栄一を紹介しました。この『論語と算盤』は、いろいろな出版社から出ていますが、私が読んだのは、昭和60年初版の、国書刊行会出版のものです。今、その後の課題図書「日々に新たなり」下山二郎 国書刊行会出版を読んでいて、来週はその内容を...
文化

渋沢栄一

論語と算盤の初版は、昭和3年に発行されました。内容は、渋沢栄一の講演を整理し、「処世と信条」「立志と学問」「実業と士道」など、十項目に分け、一冊の本にしたもので、わかりやすいです。ところが、その内容は深く、それこそ意味深長で、うっかりすると...