仏教

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デカルトとブッタ

現代の理性中心の時代が、様々な行き詰まりを見せているなかで、現代の科学技術の思想的な基礎となっている、デカルトの『我』と、仏教の『無我』を比較しておきたいと思います。デカルトが方法序説という有名な書物を書いたのは1637年彼が41歳の時でし...
世界観

マインドワンダリング

マインドフルネスはリラックスの一つではなくマインドワンダリングの対局の「集中」を意味するという、熊野先生の解説はユニークなものでした。ストレスとは物理学用語を、心理学にも転用したもので、もともとは物体に力を加えるとたわんだり、歪んだりするこ...
世界観

マインドフルネスというと、現在では「瞑想」が連想されます。しかしながら、現代社会は問題だらけです、瞑想ですべてが解決するわけではなくつまり、お釈迦様はこの世は『苦』である苦の原因は、欲望であり欲望への執着であると説き、その「苦」から開放され...
仏教

新しい仏教の可能性

テイクナット・ハンというフランスに居るお坊さんがいます。この方は、現代の仏教で生き仏と言われるダライ・ラマと並び称される方です。オウム真理教の地下鉄サリン事件が起きた時、釈迦の生まれ変わりを自称し、仏教の一派を主張していた彼らに日本仏教は、...
仏教

主客一如

昔、森繁久彌が、コカコーラのCMで語った、名セリフが印象的でした。音楽家のフルトベングラーが、言いました。「感動は、舞台と観客の間に起こるのです。」これは何か一つのことに、打ち込んだこと、のある人には分かる感覚だと思います。私の場合は、ブリ...
仏教

真言と虹

空という言葉は、釈迦、ご自身は語られなかつたと先週ご紹介しました。虹は何色だと思いますか?馬鹿にするな、七色に決まっているだろう と思われる方は今週のブログを最後まで読む価値があります。私自身、仏教に興味を持つきっかけは鈴木大拙の「無心とい...
仏教

色即是空とは

「色即是空」とは般若心経というお経に出てくる言葉です。本文261文字という短いお経ですし,写経の題材にもよく使われますので、ご存じの方も多いと思います。先週までは阿含経という、ゴータマ自身が語った言葉に近いと思われる、経典の文言を説明したの...
仏教

仏教を現代の科学の言葉で語る

ゴータマはある時、とうとう と豊かな流れを見せるガンジス川の流れを前に佇み、弟子たちに語りかけました。「みんな見なさい、ガンジス川が大きな渦巻きを生じて流れている。 人間もまた丁度このようなものだ。」弟子たちもまた、彼とともに、ガンジスの流...
仏教

仏教を現代の言葉で語れば

今から2600年ほど前、釈迦族の王子ゴータマ・シッタールーダという35歳の青年が、瞑想ののち、明けの明星を見て、『あの明星と自分は一体なのだ』と悟りを得、この悟りを人に教えるべきかどうか、悩んだ挙句ともに、修行した学僧だったら、理解してくれ...
仏教

仏教に於ける無記

有る時、釈迦のもとで修行をしていた、マールキヤブッタという若者が若者にありがちな疑問を持った。釈迦が本当に悟りを得た至上の尊者なら、答えられないことは、何もないはずだ。もし答えれないとすれば、ホントの悟りを得たとはいえないだろう。そうだった...