仏教

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レイヤーと日本文化

「日本文化が世界を救う」というキャッチフレーズを使いだして、5年ほどになります。日本文化が素晴らしいというと、その比較対象は、フランスだったり、アフリカだったり、他の国の文化との比較対象になるのが、普通の考え方だと思います。それだと、同じ階...
仏教

それでも科学をよりどころにしたい

前回、鈴木大拙の「禅と精神分析」の一節を引用しました。ここに、一輪の花がある。これを科学的に研究するとすれば、科学者はそれをあらゆる角度から分析します。植物学的、化学的、物理学的に色々やります。そして、それぞれの特殊な研究的立場から、花につ...
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複雑系の科学と東洋思想

まず複雑系について説明が必要だと思います。複雑系の具体例は、生物、経済、気候などが典型的です。それに対する単純系は機械です。複雑系は多くの要素がお互いに絡み合うように影響しあう。単純系の例は、大砲で砲弾を撃つことです。ニュートンの運動方程式...
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仏道の実践 鈴木正三と石田梅岩

予告通り、今週は鈴木正三と石田梅岩について書きます。鈴木正三は41歳まで武士であり、石田梅岩は45歳まで呉服屋の番頭でした。つまり、若い頃から仏教の師について僧としての修行を積んだわけではなく、いわば、独学の人です。鈴木正三は、徳川秀忠に仕...
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仏道の実践

普通、仏教というと、葬儀とか、法事、つまり、亡くなった親族の行事にお坊さんが何か、意味不明の呪文のような、お経を唱え、その後、何か、ありがたそうな、話をしてくれる・・現在の普通の坊さんは、キリスト教の神父や牧師ほどにも、宗教的に熱心な気がし...
仏教

二河白道

二河白道は中國浄土教の創立者の一人、善導によるといいます。ここに一人の人があって、西に向かって長い旅をした。ところが、この路に中ほどに思いもよらぬ二つの大河があったのである。その一つは火の河で南にあり他の一つは水の河で北に流れている。河の広...
世界観

美と宗教

新しい年が明けました。新年おめでとうございます。正月2日に、新宿の親父の家に年賀に行きました。その時、初狩の空を眺め渡すと、まさに雲一つない澄み切った青い空で、今年がいい年であるという象徴のように思いました。さて、我々は、美しいということを...
仏教

人工生命

最近、人工知能AIに対する議論が盛んですが、人工生命もまた、コンピュータの世界です。私は、高校を卒業し、これからはコンピューターの時代だと思い、新宿にある電子専門学校に通いましたが、3ヶ月でやめました。その頃はプログラムをパンチカードに穴を...
仏教

唯物論と唯心論

【唯物論】というのは、全ては物質から、ということです。勿論、我々人間も、物質=細胞から構成されています。細胞は主にタンパク質から作られていて、タンパク質はアミノ酸から作られています。すべての地上の生命は、たった21種類のアミノ酸からできてい...
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大乗起信論

当家では、東京に出るのに不便が続いています。11月になるまでは山ごもりのようですが、ありがたいのは、本がまとまって読めることです。大乗起信論と言うのは、馬鳴という人が書いたということになっていますがそもそも、インドで書かれた物が中国語に翻訳...