「偉大なる会話」は、RMハッチンス博士の著作で、
ブリタニカの
『The Great Books of the Western Word 1952 全54巻』の
一巻目にあたり、
前半に彼の教育の考え方が述べられている
「自由のための教育」。
「自由のための教育」。
後半が「偉大なる会話」という
グレートブックス全体のガイドにあたります。
グレートブックス全体のガイドにあたります。
自由のための教育は、5章からなりますが、
今日はその3章を紹介します。
ロシアとウクライナの戦争は続いていて、
北朝鮮とロシアは同盟を強化しようとしています。
この文章が書かれたのは70年ほど前のことですが、
少しも古くなっていない気がします。
【3マテリアリズムとその影響】
戦争が世界の政治・経済的機構に徹底的な
影響を与えようとしている。
国境線を置き換えたり、勢力を再配分したりすることにより、
この問題に対処するだけでは十分とは言えない。
物質界における事物の配置転換では
満足することはできないのだ。
世界の現在の混乱の根底には
広く行き渡った物質主義、
破壊的な物質への欲望が有ることを
我々は知らなければならない。
物質への欲望は再現のないものだから、
それを満足させることは到底できない。
すべての人が自分の欲するすべての物を
所有することは到底望めない。
ある国はその求めるものを享有することができず、
やむを得ず他の国から横取りしてこなければならないことになる。
これは一時的な効果しか持たない。
つまり敗戦国が力を取り戻し、
再び新たな力試しに挑む期間しか
持続しえないのである。
来週もう少し、他の抜粋を紹介しようと思います。

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