歴史上の人物には、偉い人がたくさんいます。
偉い人とは、人並み外れた人で、
だいたいバランスが取れていません。
バランスというのは、知、情、意のバランスで、
知に働けば、角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
・・という3つのことで
渋沢は、この3つのバランスが取れた人が完き(まったき)人で
そのような人物になるよう修養するべきだといいます。
偉大な常識人というべきでしょう。
また、とかく若いときは、好奇心旺盛で、
奇矯を好むので、
突飛な行動を好むから、偉い人になれといえば喜びますが
常識というのは平凡なので、完き人になれといえば反発します。
私自身を振り返っても、
偉大な常識人になれと言われれば、
嫌がったでしょうし、確かに人と違うことをやりたがりました。
普通に考えると、普通の人は、
この3つが小さくバランスされています。
偉い人というのは、そのどれか、或は、
2つが正常値を超えています。
完全な人というのは、
その全てが人並み外れているという人で考えてみれば、
それは英雄豪傑というより
釈迦かキリストか、孔子かソクラテスのような
いわゆる聖人のような人で、
修養せよと言われても、無茶を言うなといいたくなります。
まあ、最もな話ではあるので、
諦めず、少しずつでも気をつけようと思います。
武田

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