日本の危機

日本文化の素晴らしさを語る人は多いのですが、
日本文化とはなにかを定義することは難しいと思います。
私がこのことを真剣に考え、
発言しようと思ったのには理由があります。
トランプ氏がアメリカ大統領になり、
イギリスがEUを離脱し、
中国では習近平が憲法を変え、
就寝国家主席となるというような、

私の目から見れば、自分さえ良ければ良い、
今さえ良ければ良いというような風潮が
世界のリーダー国で、多数を占めるという現実に驚いたからです。

現代の日本は、古来の日本の美風を失い、
経営はアメリカかぶれです。

業績は伸びず、
それでいて、内部留保は肥満体のようにふくれ
それでいて、給与は伸びないで、国民は白けています。

絶望的なようですが、明治維新に比べれば、
そして、敗戦直後に比べれば、
現在のほうがマシだと思います。

明治維新の頃、侍はちょんまげで、
日本が海外に輸出できるのは
絹織物と工芸品くらいでした。

それからわずか37年で、日露戦争に勝ち、
世界で初めて有色人種が白人に勝利し、
独立を保ちました。
戦争直後は日本中焼け野原でした。
海外資産は全て失い、財閥は解体しました。
そして、エリートは公職から追放されました。
それから35年。
1980年にはジャパン・アズ・ナンバーワンという本が
アメリカから出版されています。
1991年のバブル崩壊から30年、
アメリカは日本を支配し、
日本の強みをなくすように、コントロールしていますが、
殆どの日本人はそれに気づいていません。
コロナは世界を覆いましたが、
日本の政府の対策は常に後手後手で、
ついに全国に拡大しました。
国民に対するベット数は世界一
と誇っていた医療体制は、
意外な脆弱性をあらわにしました。
私は、コロナのおかげで
今まで一部の人しか知らなかった日本の問題が
全国民の知るところになったと思います。

企業経営にとり、
社員が問題がないと思っていること、
危機感がないことが最大の問題なのです。

常に環境は変化します。
常に市場は進化します。

ある時、適応しているように見えても、
変化は必ず訪れるのだから
危機に備える問題意識は不可欠なのです。

日本の政治家は、
政治家たる責任感を失っています。
政治家は言ったことを実現しなければ
信頼を失います。
官僚は国家を主人とするという
『公』の精神を失っています。

医療は、厚生労働省の政策で、
医療費の増加を防ごうと圧迫され、
保健所の数は半分に減らされ、
医師や看護師の数は抑えられ、
病院の大部分の経営は逼迫しています。

問題だらけなのです。
大事なことは、それを国民が知ってしまったことです。
本当なら野党に絶好のチャンスなのですが、
彼らに期待できないことも国民は知っています。
かつて、孔子の弟子顔回が、
孔子に政治にとって一番大切のことはなにか
と、孔子にたずねたといいます。
孔子は、軍事と、食料と、信頼と答えました。
顔回はその中で、一つ外すとしたら何かと問うと
軍事だといいます。

更に、食料と信頼とでは
どちらが大事かと究極の問いをすると
食料より、信頼が大事と答えます。

信頼がなければ、
政治そのものが成り立たないという返事でした。

今日本は危機であり、
それを国民が自覚し、立ち上がる準備ができました。

コメント

  1. 穴澤孝太郎 より:

    『信頼』は 
    政治にも必要ですが
    私達人間関係にも
    無くてはならないモノですね!
    コロナも弱毒性の風邪だと報道で
    (ワクチン研究者により)
    捉え方が明らかに成っていますが
    私達がアメリカ被れの経営であることや
    アメリカ支配下で
    日本のつよみが発揮出来ないこと
    1. それらをどれくらいの日本人が自覚して
    2. その自覚した人達の中で
    どれくらいの日本人が立ち上がろうと決意して
    3. 立ち上がろうと思った所で何をしたら良いのか
    4. 何をしたら良いかわかったとして
    同じ目的のもと 人を集められるか
    5. 人を集められたとして 
    有効打につながるHitが打てるか
    お考えあったら 聞かせて下さい