本日ティール組織、第二グループについて打ち合わせをしました。
第一、第二、と言っているのは、
私の中の手掛けた順序だけで、序列を意味しません。
もう一度ティール組織はどういうものかを整理すると、
一つのチームが10人から12人ぐらいです。
不思議とそれ以上になると、
その中で階級に相当するものができるらしいです。
全員が何をするか熟知しています。
自分が担当する老人のことを把握している介護グループ
(ビュート・ゾルフオランダ非営利組織約70000人)
自分たちが担当するメーカー、
ベンツか、ジャガーか、BMWかが承知しています。
車のギヤ・ボックスの製造会社
(FAVIフランス、営利企業、従業員500名)自分が
どの役割を果たすべきか承知しているトマト加工品工場のユニット
(セル) (モーニング・スターアメリカ営利企業 2400名)
全員が無限の権限を持っています。
一工員が、数千万もする新しい工作機械を
購入することさえできるのです。
ただし、その影響を受ける関係者、
及び専門のサポートチームの助言は
必ず聞く必要がありますが・・
組織の創業者、あるいは社長には必要ありません。
助言は助言で、命令でも勧告でもありません。
したがって決定権は発案者にあるのです。
人間の全体性を取り戻す場。
人間は今まで職場では、仕事のための仮面をかぶっていました。
仕事で重要なのは職務に忠実で、
合理的、論理的、効率的、つまり男性的・・
家庭にいるような、子供に対する顔、子猫に対する態度は不要・・
詩や小説が好きだとか、スポーツに夢中になれるとか・・
深い宗教心をもっているとか・・
かつて、フォードの工場では、
笑顔を見せると罰金を課せられたといいます。
20世紀の学校は、
それ以前の貴族のためのエリート教育ではなく、
今まで農民だった大衆を工場で働けるように
大量に育てるものでした。
私達は幼稚園のときから教わりました。
朝、遅刻しない・・
・・工場の機械は定時に動き出す。
先生の言うことを聞くこと・・
・・仕事は職長が知っている。
皆と同じように行動する・・
・・一人別なペースで仕事をすると、
遅いだけでなく、早すぎても、
ベルトコンベアの流れに合わなくなる。
だから、黙々と、自分の感情を殺し、
機械のように仕事をするのです。
ティール組織には、育児所があったり、
犬を連れてきて一緒に仕事をしたりするところもあります。
そして、目標ではなく、目的に向かうのです。
目標はその組織のためのものであり、
目的はその組織以上の存在のためです。
どの様な会社も組織も社会の一部であり、
社会に貢献する事が必要です。
ティールには競争がありません。
例えば、ビュートゾルフは求められれば、
普通はライバルと考えられる
競合他社の人たちに全てのノウハウを教えます。
私はティール組織と日本企業の小集団活動は
すごく似ている気がします。
今日の第二勉強会の打ち合わせで、
次のような話が出ました。
世界から見て、日本は素晴らしい国だと、
台湾の若者が話していたそうです。
「日本人は誠実を自然にできる」
普通の国では、誠実に生きるには努力が必要です。
努力がいるので、それを目立つようにふるまうのです。
それが自然に出来るようになるには、
さらに努力が必要です。
しかし、多くの日本人は
誠実さが子供の頃から身に付いているので
それが自然に出来るのです。
それは素晴らしく、うらやましいことなのです。
そう言われてみれば、
台湾の総統、李登輝という人は
戦前の日本の教育を受けた人で
日本の伝統文化の素晴らしさを讃えていました。

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