先週のブログに、
すぐにご意見を頂きました。
私の意見には反対なのですが、
実にきちんとした理路整然としたご意見で、
私の非常に親しい友人もその意見に賛成しています。
これは一つの見識だと思います。
また、このような反対意見の自由な表現は
民主主義の原則だと思うので
以下に紹介させていただきます。
『武田様
日本でなくても、どの国でも
集団的自衛権無しにはやっていけない
と思っています。
そんな国は主要国の中にはありません。
終戦直後は、米国に圧倒的な戦力があり、
米国は日本に期待していなかったから、
そんなものは無くても良かったのですが、
今は米国も
「日本が米国を助けないのに、
米国に日本を助ける義務が
あるのは不合理だ」
と言っています。
放置すると
日米関係がおかしくなるところでした。
政府は
「そうは言っても、
日本がフルに米軍を助けるようなことは
国民が許さない。
日本の核心的利益のために
米軍が動いてくれるときにだけ
日本は米軍を助けるというレベルで勘弁して」
と折衝して、
部分的な集団的自衛権で勘弁して貰いました。
まだ米国に甘えた状態です。
集団的自衛権だけを国民投票に掛けたら
必ず否決されるでしょう。
「より多くの戦闘義務を負う」ことに
国民感情が反発し、
「国際常識に反すると国が守れない、
国民の生活が守れない」という
常識論は平和ボケの国民に届かないからです。
それにも関わらず
政府が、米国の要求を値切って
部分的に留めたとはいえ、
一歩、集団的自衛権に踏み込んだのは
日本のために、日本国民のために
大成功だと思います。
それができたのは、
私が「うつせみ」で指摘した
「国民と政府との間に隔壁を設ける」
間接民主主義の良い点だと思います。
一方、
「部分的な集団的自衛権までなら
何とかやれるだろうが、
フルにしようとすると国民が許さない。
立憲党・共産党あたりが国民を
焚き付けると自民党は選挙で負けて、
部分的すら不可能になる」
と日本が主張し、米国が納得したのは、
間接民主主義という民主主義の
シバリが効いている証拠です。
と思いますが如何ですか?』
【以上、友人のご意見より】
この意見に
私の60年来の最も信頼する友人も、
この10年私を支えてくれる
マネージャー役の若い友人も、
違和感なく賛成しています。
私はどうかというと、
ごもっともな現実的なご意見だと思いますが、
それでも、そこから、一歩踏み出したいのです。
一方には、現在の政治家や官僚がいます。
もう一方には、
平和ボケして、目先の個人の利益しか考えられない
多くの国民がいます。
そして、すぐとなりには、
憲法を変えて一生その地位にある
帝王のような習近平と
金王朝三代目の若き独裁者がそれぞれ、
核兵器を握っているのです。
金王朝とは
第二次大戦後講和条約が結ばれていませんから、
日本とも、アメリカとも
戦争状態は続いていることになります。
中国共産党は、香港を制圧し、
民主運動を抑圧し、
台湾は中国の一部だと主張を続けています。
ある意味、
このような危険な状態を素直に認めれば、
ご意見が普通の感覚だと言わざるを得ません。
私は、何年か前から、
日本文化時代の先端を行くもので、
やがて世界を救うものになる。
と主張してきました。
日本はこの30年低迷し、
このままでは、嘗ての英国のように、
すごかったのですが、
今は過去の存在。。
ポルトガルやスペインが、
トルコや、イタリアやエジプトが、
現在では遺跡しか残らない
昔の大国になると思われます。
昔の大国になると思われます。
しかし、現在の趨勢は、
欧米型資本主義の戦いのルールの中での話ではないか、
と考えています。
SDGsを見ても、世界は変わっています。
VUCAの時代は、
過去の世界とはルールが違います。
機械の論理、工業の論理、
大量生産、大量消費とは違う文化が
実は日本と日本人にとって、有利なのではないか。
日本の古き良き伝統が滅びることは
世界にとっても損失。
その一つのあらわれが、
「ティール」組織のあり方であり、
意思決定の方法ではないかと思います。

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