専制主義対民主主義

89から82 45から54 
なんの数字かわかりますか?
国の数なのですが、2005年から2020年への15年間で
民主主義と呼ばれる制度の国は、89から84に減り、
専制主義と言われる制度になった国が45から54に増えています。
トランプとの激戦にかろうじて勝利した
アメリカのバイデン大統領は、
中国を意識して、専制主義と、民主主義の覇権争い
という表現をしたようですが、
21世紀の前半はまさにそうなりつつあるようですし、
しかも、民主主義は劣勢のようです。
専制主義というのは国民の自由が制限され、
言論の自由はなく、身分が固定され、
特権階級がその他の大衆を支配しているような世界です。

ロシアはプーチンが皇帝のように君臨し、
中国は習近平が、憲法を変えて、終身国家主席になりました。
北朝鮮は金王朝が三代続いています。

このような国が、民主主義国家に変わるのは、
フランス革命のようなことが必要なのだろうが・・
それも本当にうまくいくとは限りません
中国もロシアも、専制主義の皇帝を国民が倒して、
人民が主権者になる社会主義国家を作ったはずが、
以前よりも無慈悲な皇帝、毛沢東や、
スターリンに変わっただけでした。

民主主義から専制制度に変わる方法は2つあります。
一つはミャンマーのように、選挙では負けた軍が、
武力で政権を奪います。
もう一つは、国民が選挙で、専制君主を選ぶ、
かつてのヒトラー、現代ならブラジルのボルソナロ大統領で、
元軍人ですが、極右として有名でしたが、
選挙で労働者を破って大統領になりました。
公約は汚職の撲滅と犯罪率の低下です。
かつてのナチスのヒトラーに似ています。
そして、民主主義の国同士で戦争が起きたことはないといいます・・
なぜかというと、戦争で殺されるのは支配者ではなく、
国民だからです。
ということは、専制主義国家同士なら
戦争が起きる可能性は高まります。
SDGsは、環境問題あるいは、脱炭素のように思われていますが、
17の目標の大部分は、格差の是正を訴えています。
犯罪率の増加も、汚職も格差の拡大の
結果であり、原因でもあります。
聖書によれば、持てるものには益々与えられます。
古典経済学では、需要と供給のバランスで、
市場にまかせておけば、経済は安定するはずですが・・
実際には金持ちは更に金持ちになり、
貧しい人はますます貧しくなります。
なぜなのでしょうか・・
コロナが世界を覆っています。
かつてペストが世界人類を襲った時、
人間は教会の支配を逃れ、
ルネッサンスと科学革命を起こしました。
人間中心主義と近代機械文明です。
21世紀のコロナのおかげで、
世界の富裕層はさらに金持ちになりました。
彼らの資産はコロナのおかげで、
数ヶ月で40%も増えたといいます。
株が上がったからです。
このままでは、食べていけなくなった人々の不満は
いずれ爆発するでしょう。

それでは、なぜ、格差が拡大するのか・・

それを縮めるにはどんな方法があるか・・

私はそれが、機械的世界観から
生命的世界観への転換だと思っていますが、
一つ具体的な作戦を立案実行してみたいと思います。
次回以降報告します。

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