社会は変えられる



経産省の現役官僚で、現在内閣府、
健康医療戦略室の次長を務める
江崎禎英さんの最初の著書
「社会は変えられる」が、先週発売されました。




このメルマガを読んでいただいている皆さんに、
是非読んでいただきたく推薦いたします。




出版社は国書刊行会で、
出版社として50年の歴史を持ち、
ユニークな本を出版しています。




創業者の佐藤今朝夫社長は
78歳になられますが、咽頭がんを克服し、
うつ病からも復帰し、
元気で過ごしておられます。




志村坂上の本社ビルは古い4階建てで、
エレベーターがないのですが、
その4階まで毎日階段で上がり下りします。
付き合うこちらがしんどいくらいです。




江崎さんの本は、彼の30年の官僚人生について、
その経緯を書いているのが実に面白いです。




普通官僚は、政治家が政策の会議をする時、
後ろに控え、何か聞かれた時、メモを出したり、
小声でアドバイスしたりという印象ですが・・



彼は、政治家が議論している時、
後列から立ち上がり、
「根本的に議論の方向が違うのではありませんか!」
などとやるのですから、大変です。




次回その委員会に行くと
彼の席に他の役人が座っていたりします。
それでも、持論を展開し、やがて情勢が変わり、
不可能と言われたことが次々と実現するのです。




まるで、「下町ロケット」のような
痛快ビジネス小説を読むようですが、
こちらは、フィクションではなく、
さらに先輩は間違いをしないよう、
完全な年功序列、
縦割りの官僚の世界ですからびっくりです。



読んだ人はみな面白いと言います。



主題は、日本の皆保険制度を守り、
日本を他国から尊敬され憧れられる国にしよう
ということですから、
健康医療に関心のある方は必読ですが、



先程述べたようなわけで、
組織改革やイノベーションを考え
実行しようとするビジネスマンにも、
本当に役立つと思います。





新宿紀伊国屋では、
3階の社会のコーナーにありました。




私は国書刊行会から100冊購入し、
社会を変える意欲と力のある方に贈呈し、
江崎さんの考えを実践に移す第一歩にしようと思います。




次回
江崎さんはなぜ、不可能を可能にしてきたか・・

まとめてみます。




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