今、日本の官僚や政治家に
絶望的な気分を抱いている人が多いと思います。
いい悪いとか、法に触れるという問題ではなく、
見苦しい、恥ずかしい、みっともない。
美しくないということです。
ですから、日本の役人も捨てたものではない、
中にはこんな人もいるということで
江崎さんの話を皆さんにお伝えしたいのです。
江崎さんは、現在『内閣府健康医療戦略室次長』という立場ですが、
本来経済産業省の人です。
入省は1989年、生まれは1964年、
現在54歳でしょうか。
およそ、30年の官僚生活のなかでは、
大蔵省に出向したり、
資源エネルギー庁で活躍したりと様々です。
私は、「健康経営を考える会」で初めて江崎さんのお話を聞き、
官僚にはありえないほど、その話が面白く、びっくりしました。
この人は、東大ではないに違いないと思ったほ
どです。
(東大出身の方ごめんなさい。実は東大出身でした。)
スーパー官僚と呼ばれ、大蔵省、厚生労働省など
省庁の垣根を超え、大活躍していますが・・・
今回ご紹介するのは、
2011年岐阜県に出向し、
商工労働部長を勤めていたときの
東日本大震災への対応です。
その時、まず、部下を現地に派遣しました。
1週間後、その部下から電話がかかります。
『花を送って欲しいのですが。』
「どんな花だ?手向けの花か?」
『いいえ。
そうではなく、生き残った人のための花です。
家を流され、家族を失って、
独り生き残った人がたくさんいます・・
この人たちは、このままだと生きがいをなくし、
死んでしまいます。
鉢植えの花を送れば、毎朝、花に水をやるために、
生きていなければなりません』
「どれだけいるんだ?」
『3000ほど』
「・・・わかった。」
江崎さんは岐阜県中を走り回り、
3000鉢のミニバラを
岐阜から福島に送ったそうです。
江崎さんも、この部下の人も、
なんとも素晴らしいではありませんか。
江崎禎英という人
世界観
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