人間精神の成長

人間はどのようにして成長するといえるのでしょうか


人間の評価としてどのような人が優秀かは、中国の「科挙」の試験以来

日本の大学入試のように記憶の正確さ、記憶の量

更には計算の速さ、正確さが基準になってきました。

しかし、AI(人工知能)が発達し、人間の職をうばうと言われるようになった

今日では、いわゆる、MBA,公認会計士、税理士、弁護士などの

20世紀の知的エリート、ナレッジワーカーは、人工知能で用が足りる、

つまり職がなくなるということになります。


2005年の邦訳された、ダニエルピンクの「ハイコンセプト」

という著書の中で

コンピューターや安い労働力で置き換えることのできない

人間の能力として、

右脳の働きとされる,美感覚や直感力をあげています。



尊敬する先輩で松下さんという方がおられますが、


「うつせみ」 というメルマガを掲載されています。

ご興味のある方への転送は自由です。

ということですので、ご紹介しますが

3月24日の最新号のテーマが、

General Superagerというテーマでした。

スーパーエイジャーとは、高齢になっても

知的に全く衰えない人々のことで

その特徴を調べるべく、MRIを使って


その人たちの脳の働きを調べたところ、

知的な働きを司ると言われる、大脳新皮質・前頭葉・側頭葉

などではなく、

辺縁系の働きが活発なことが分かったという記事です。


中村俊博士の研究でも、大脳の発達は、脳の各部分の連動の仕方が

成長と主に進化し

青年期は、辺縁系の働きが前頭葉との結びつきが十分でなく

感情を理性で抑えることができない、と見ることができると、

紹介されています。


このように見てくると、

人間の成長とは

知的な記憶力や、論理の精緻さよりも、

豊かな情緒とその情緒のコントロールにありそうです。


今後、私は、対人交渉能力、ヒューマンリレーションの能力

についてその発達とトレーニング方法について

取り組みたいと思います。


あらゆる企業で社員教育の開発は欠かせませんが

専門能力、IT技術や英語力、旋盤工の技術などはわかりやすいですが、

リーダーシップ、マネジメント、交渉、営業、カウンセリング

コーチングなどの対人交渉力はわかりにくく、評価の方法も

むずかしいものです。

そのための心理学や、発達の科学のなぞりでした。

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