デフォルトとは、初期設定というような意味です。
工場出荷のときは、このように設定しています、
と言うような意味です。
人間の脳は体全体のエネルギーの20%を使っているそうです。
体重60キロの人の脳が2キロぐらい
重さで言うと、3%ちょっとですから、ずいぶん、多いです。
そして、脳の内側を取り巻くような、
人間が目を覚まして、何もしていないときに働き、
何か課題をするとき、計算するとか、何かに注意を集中するとか・
働きが弱くなるといいます。
そして、なにも課題を解決しないとき脳のエネルギーの80%
を使っているといいます。
つまり、意識があるということに、全身エネルギーの15%
使うことになります。
そして、うつ病になるということは
過去を悔い、未来を憂える、恐怖に苛まれ、絶望的になり
抵抗する意志も、失せ、何も出来ない降伏状態を意味します。
コレは、自分の内側で、うまくいくはずがない、少しやってみるが
うまくいかないと信じているので、いい加減いやる
当然うまくいかない、ヤハリうまく行かなかつたと確認する
という悪循環を繰り返し
やる前から、頭の中のシュミレーションで敗北を繰り返すのです。
この無いもの見るシュミレーション能力は
おそらく、人間独特のもので
言語とも関係しています。
言語は、未来と過去を語れます。
この空き地を野良猫が横切っていった・・
という文章を絵にすると
空き地に猫はいません
横切っていったのですから、現在はいないのです。
このないものについて考える、
考えるという作業に言葉を使うのですが
これが人間の、知能です。
そして、考えるために、意識が要ります。
人間は、あれこれ考えます。
今の現実にはないことを考えます
そして、そのいわば、白昼夢状態の時、満足感を感じていません。
人間は、今、目前にあることに無心に集中出来ているときに
満足するように、脳が作られているようです。
つまり、大脳の最後に進化した前頭葉と、大脳の内側にある
辺縁系が連動して働くとき、満足する感情を感じるのでしょう。
そして、意識の場、デフォルト・モード・ネットワークは
五感とも、内臓とも、筋肉とも切り離して自由に活動できるので
暴走できるのです
空回りとも言えます。
みなさんはそのような経験はありませんか?
私は若い頃電車の中で考え事をしていると
頭の回転がどんどの早くなり、このままではまずいと
言い知れない恐怖を感じたことが有ります。
私はそういうとき本を読みました
活字を追う速さに、頭の回転が下がるのです。
後に速読を学んだとき、一分5000文字まで体験しましたが
それ以上追求しなかつたのは、
その恐怖が蘇ったからです。
悪いことを考える悪循環はなんと恐しいことでしょう。
マインドフルネスとは、人間の妄想を
人間の五感や肉体に引き戻し、安定させるためのもののように
思えます。
デフォルト・モード・ネットワーク
脳科学
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