仏教にどのようなイメージをお持ちでしょか?
葬式仏教と言う言葉がありますが、
多くの日本人はどこかの宗派のお寺の檀家になっており、
お葬式やお彼岸などでは、其のお寺でご住職の話を聞きます。
この仏教は形骸化しており、お寺のお坊さんも実際に仏教が
人を救うと思ってっているかどうか疑問です。
アメリカやフランスなどで盛んな、現代のZENや、マインドフルネスは
もう少し現実的ですが、
西洋科学では、行き詰まり、現代医学では治らない、
頭痛など各種の痛みの改善、ストレスの低減など
鍼灸と同様の科学的メカニズムは不明だが、
確かに効果はあるというような、神秘的なものです。
しかし、釈迦自身が語ったと言われる唯一の経典、
阿含経を見ると
神秘的な言い回しなどまるでありません。
ものすごく現実的で、実証的です。
釈迦はこの世は「苦」であると言いました
日本語の「苦痛」の「苦」とはすこしニュアンスが違うようです。
苦とは四苦八苦といますが
四苦とは、生・老・病・死
生理学的な問題です。
八苦は、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦
心理学的な問題です。
つまり、苦とは、思いどおりにならないということです。
そして、其の問題無解決法として八正道を説きました。
其の第一が正見ですが、それは全ては現象であって
他によらず、独立して存在するものは何一つないのに、
人間の心は、
自分の自我だけは、
独立した存在であるように、
錯覚するようにできているので、
全てを自分のものに
固定しようとして苦しむというものです。
その対策として、外からの情報に反応的に対応する五感を離れ
自分の内側に集中し、自己開発をする。
瞑想とは其のような実践的な意味があるわけです。
其の副次的な効果として、集中力が高まり、
慈悲の心まで養い、勇気が湧くのですのですが、

コメント