行動変容の科学

行動変容という言葉、聞いたことが有りますか?

普通は、生活習慣から発生する、肥満、高血圧、高脂血症などの解消のため、
習慣化した生活態度を変えることを言います。

日本の健康保険制度は危機的な状態にあり、大手企業が、
自社の社員と家族のために運営している単一健保1400のうち
80%が赤字です。

この問題に取り組んでから早くも5年ほどになりますが・・
日本の医療費は40兆円を超え
あと10年で50兆を超えると予測されています。
その時、世界の金融格付け機関が、
日本国債を投機的と格付けすると言わています。

放置すると日本の危機なのですが、
あまり関係ない、と目先のことに追われているのは、
個人で糖尿病が静かに進行しているのと似ています。
制度やシステム、企業と健保のコラボなど考えてきましたが、
結局、個人の心の問題になる気がしています。
そして、
今年の12月から労働安全衛生法の一部が改正され
社員のストレスチェックが、企業に義務付けられますが・・

これこそ、心の問題です。

ストレスと言うのは、ごく簡単にいえば、
現在の状態のままだと危ないという危険信号で、

人を動かそうという圧力です。

そしてこのストレスが慢性化すると、様々なホルモンが、身体をめぐり
血圧を上げたり、お腹の周りに脂肪をためたりします。

どうすればよいかというと、
実は行動を起こせばよいのです。
肉体の健康と精神の健康は結びついており、

更に全ての心理学は結局、社会心理学・・

つまり、人間の精神は頭蓋骨の中で完結するはずがないので
周辺の情報を取り入れて、うまく適応するために、
発達するのですから・・

社会関係が、心に響き、心が身体に響くと考えています。

そして、かつての人間に対する、脅威は
ライオンだったかもしれませんが、おそらく、すぐ、
人間に対する最大の脅威は
人間になったことでしょう。

人間関係が、職場においても、家庭においても
最大のストレスであるはずです。

その対人処理能力が

マネジメントであり
コーチングであり
カウンセリングであり
教育であり
セールスであり

企画力・調整力・協働力・交渉力・指導力です。

この分野は属人性が高く見えにくいものです。

これから、この分野についての『科学的』取り組みを
整理していきたいと思います。

ここで言う「科学的」とは
観察され、測定され、法則化され
再現性があるが故に、予測できるという意味です。

まず、1995年に日本紹介されたSPIN法を次週、紹介します。

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