ネガテイブでも良いのだ!マイセラジヤパンと正精進

私がブリタニカの新人だった時ついた あだ名が

「ネガタケ」

 でした。

全然、契約が取れないのはまだしも、

先輩達に、何でも、なぜ、どうしてと質問するのです。
今から40年近く前の、セールスオフィスですから、
毎朝、いろいろな標語を、
全員で叫ぶように読み上げるのですが、

「陽転思考十か条」、
「巨富を築く十三の条件」、
「熱意」、

などの文章、がオフィスの壁に貼ってありました。

私は、なぜ「陽転思考」は十か条なのか?とか

「巨富を築く十三の条件」の、13の条件とは、
 どこに書いてあるのか?とか・・
決まり事を、なぜか?、なぜか?と聞くので、

あいつと話すと、ネガが伝染る、と、隔離されたほどです。
それから、1年する頃には、オフイスマネージャーになっており、
「陽転思考」の信者になっていました。

あらゆることがらは、2つの側面を持っており、

事実の解釈を選ぶのは自分である

消極的な見方は、なにも生み出さず。
目標を達成するには、どのような問題も、積極的に捉えるべきだ・・

と考え、

40年近くを過ごしてきました。・・・・
ところが、びっくりするようなことがおきました。

先週のマイセラジヤパンの
マインドフルネスの実践です。

理事長の手塚さんは、もうすぐ80歳になる、
マザーテレサを連想される
ゆっくり、優しく話す、
おばあさん先生です。

津田塾を卒業され、教育者となりその後
カウンセリングや臨床心理士の草分けとして
活躍されてきました。

マインドフルネスと出会い
その内容を、優しい実践に結びつけてこられたのです。

仙台で養護園を運営されるシスターである立石さんと、
東京の福島さんの3人で、
マイセラジャパンを立ち上げたのです。

この日、私をワーカー
〈マイセラジャパンではカウンセリングを受ける
通常クライアントと呼ばれるヒトをワーカーと呼び)
役にして、指導してくれたのは、福田京子さんでした。

通常カウンセラーと呼ぶのを
「フイールドクリエーター」と呼びます。

親戚のおばさんのような感じで、優しく、親しく話しかけるのですが、

驚いたのは、同じ言葉をかけるのでも、

頭に話しかけるのと、

お腹に話しかけるのでは、違うのだというのです。
「小さいころなんと呼ばれていましたか」と聞かれたので
「よし坊と言われていました」と答えると

それではと、いろいろな言葉を、

頭と、

お腹に

掛けるのです。

すると不思議な事に、

頭にかけられると照れくさかったり
反発したくなる言葉が、

お腹にかけると、素直に聞ける気がします。

そして「ネガティブでもいいんだよ」という言葉を
お腹にかけられると、
不思議に、

そうかもしれないと
思えたのです。
正精進とは

既に起こった不善を断ち、未来に起こる不善を防ぐ

過去に用意された善を育て、いまだ、用意されていない善をつくる。

と,説かれます。

問題は、何が善で、何が不善かです。

努力すれば、なんでも良いはずはありません。

大阪に行くのに、北海道に向かって歩き出したら、

歩けば歩くほど、目標から遠ざかります。
仏教で言う善とは、自然の理に従い、世界の発展に貢献すること

仏教で言う不善とは、自然の摂理を人間の都合、自分の都合で
捻じ曲げることだろうと思います。

そのような考えからすると、
自分の内側に湧くネガテイブな感情も

自然な自分の一部なので、無理に捻じ曲げる必要はない・・・

ネガティブな自分をも許すという感覚は

多くの人を癒やすかもしれません。
来週はいよいよ、マインドフルネス、

八正道第七・正念です。

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