このメルマガを読んでいる人で
私と同い年は、中学時代の友人がいますが、
私より先輩は、私の知る限り、お二人だけです。
私は先週28日で、66歳になりました。
ある人には、精神年齢は18歳のようですねといわれ!
〈喜んでいます)
ある人には〈私より大分年長ですが〉この歳になったら、
おめでとうではなく
ご愁傷様と言うんだよ!と言われました。
孔子は、60にして耳順い、
70にして
己の欲するところに従って、
しかも矩を超えず、
と言いましたけれど・・
そのような、人格を作れるよう、精進しようと思います。
さて、その人格づくりですが、
マインドフルネスが脳の構造に影響を与えるそうです。
「マインドフルワーク」という本に書いてあったのですが
fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使った検査の結果、
感覚入力
学習と記憶
感情制御
自己言及
他者の視点で考える
を担当する、大脳皮質の灰白質が、増加し、(これらの能力が成長し)
感情の中枢と言われる、
偏桃体が縮小したといいます。(怒りや不安を抑えることができる)
つまり、マインドフルネスの実行は、自分の脳を作り変えるのです。
ご承知のように、マインドフルネスは
八正道の第七正念の
英語訳です。
八正道とは、苦行による悟りを否定した釈迦が
苦行しないで悟りに至る道として示した
8つの道の7番目です。
マインドフルネスストレス減少法を開発し、
世界に広めた、
カバットジンは、
「マインドフルネスは、
何かを信じなければ成立しない
というような宗教とは関係ない」
と言っていますが。
私の解釈は、
キリスト教はキリストの復活を
浄土宗や浄土真宗は、弥陀の本願を
前提として、信じなければ、成立しないが、
釈迦はそのようなことを、要求せず、
釈迦が生まれても、生まれなくても、
宇宙の法則は変わらないと
言っていて、
その意味では全くの現実主義者です。
その彼の提唱する自己実現プログラムの
その第七番目の正念(の簡易版)
を実行すると、脳が変化することが
21世紀になって確認されたのです。
勿論、脳が、記憶ということができるのですから
身体にしても、知的知識にしても、
修練によって身につくことは
体験的に明らかなことです。
1000億からある、ニューロンという神経細胞から
1000ほどもシナプスと呼ばれる枝が出ていて
よく使われるものが発達し、使われないと衰えるということは
よく知られています。
ところが、この瞑想による、脳の変化ということは
そのような、普通の脳の回路づくりとは
違うと思うのです。
どう違うのか、詳細に論じることはできませんが
(マインドフルライフ協会の副理事長中村先生に聞いてみますが)
1、コンピュータの記憶とか消去が、磁気記憶装置のような
変化しやすさを前提としている部分が担当するように
脳の記憶の場合もそのような変化を受け入れやすい部分が
担当するだろうこと・・
つまり、コンピュータの場合、
CPU中央演算装置などの基本部分は変化しないように
脳に可塑性があるといっても、
変わりにくい部分はあるはずだろうということ、そしてそこが
変わるのだろうということです。
2、外部からの刺激あるいは入力から、
反応し、
回路形成するのではなく、
自分の意思の働かせ方で、実際に自分の肉体(物質)
を変えるということ。
心というのは、明らかに物質ではなく、(情報)です
その情報が、物質を作るということです。
八正道はすごい力をもつているようです。
次回から八正道を現代科学の言葉で、解釈します。

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