少し朝夕涼しくなりました。
庭の柿の実も、だいぶ大きくなっています。
今年もたくさん、なりそうですから、ご希望の方にはおすそ分けします。
さて先週は、認知行動療法が、行動科学的になっているようだという
報告をしましたが、
とにかく、行動療法よりは、認知行動療法の方が効果的ということで
広まったわけですから、
あまり原理的な議論はしないことにして、
それでは、認知行動療法とはどういうやり方かと言いますと
まず、そのヒトとの関係を築き〈感情に同調し)
その後、そのヒトの問題に焦点を絞り
質問をすることにより
〈ソクラテス式の自分の矛盾に自分で気付かせる〉方式で
自分の考え方を変更させるというものです。
これを読んだんだヒトで、私のトーラスマーケテイング勉強会に
出席しているひとは、
「何だ、武田の営業道場は、認知行動療法なのか」と
思われるかもしれません‥‥実は、
この手法は、国立精神‥神経医療研究センターの
認知行動療法センター長 堀越 勝博士とお目にかかった時、
直接伺ったのですが、私の営業手法に
あまりにも似ているので、私もびっくりしました。
(更に、堀越サンも語呂合わせをつかうのです)
基本的に、営業も、カウンセリングも、
凝り固まった先入観を
取り外し、
より適切な行動変容をおこす
という
対人接触活動だという点では、同じだということと思います。
つまり、外から強制しても
反発するので
本当に納得してもらうには、
信用を得る努力をしつつ、
本人の無意識になっている
思い違いに
本人自身に気づいてもらう
というやりかたです。
このやり方は、
「正しいやり方を教える」
という
行動療法より効果的なわけですが・・
残念ながら、それでも、
うつ病に一度なったヒトは40%再発し
2度なったヒトは60%、
3回かかったヒトは80%以上・・
再発するのだそうです。
これは「治っていない」というようなことだと思いませんか?
そこで、イギリス人の心理学者ジョン‥テイーズディールが
マインドフルネスと、認知行動療法を、合体させたのです。
そして、抗鬱剤の投与よりはるかに効果的で
認知行動療法に比較しても、
再発率が半分以下になったので
あっという間に、全世界に広まりました。
なぜそれほど効果がでたのでしょうか?
認知行動療法は、思考のパターンを書き換えようとします。
いわば、ソフトウエアの上書きです。
自分の心を
自分で修正するのは
難しいというのは
だれでも知っいています。
ところが、マインドフルネスは、自分の脳のハードウエアの
回路の書き換えをするようなのです。
私達は、脳に障害ができると、
身体が動かなくなることを
知っています。
逆に言えば、繰り返しによって、
身体に運動を教えれば
歩く、走り、自転車に乗り、泳ぐという回路を
脳の中に作れるのです。
それと同じことが、思考において、
脳内回路を作れるということです。
これはすごいことなので、・・・
次回にに詳しく書くことにします。

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