私の家の前の桜はまだ咲きませんが
東京の桜はあちらこちらで咲いていました。
土曜日は東京に出て何十年ぶりかで、
筆で文字を書きました。
マインドフルライフ協会の例会で
書家のきれいなお母さん先生が、
幼稚園のお嬢さん連れで
自由にのびのび
マインドフルに、墨で書を楽しむ
という会でした。
一番活躍したのは、幼稚園のお嬢さんで
場の雰囲気を
とても和らげてくれました。
マインドフルを表すということなので、
サテどんな字を書こうかと思ったのですが
最初に思いついたのは
中空
次は中道
更には、中の一文字
考えていたのは、
前回お話しした、
自分と思っている
芯が詰まっている「自我」ではなく
宇宙につながっている
台風の目のように
ドウナツのように、
真ん中が空になっている
台風の目に入ると
風も雨もやんで、
青空だったような
そんなイメージです
ちくわのような、ドーナツのような
真ん中が空なので
それが実は世界なのだ・・・
ところが、書いてみると
どうもピンとこないので・・・
ドーナツから連想し『輪』という字にしました。
筆で書いていると
なぜか、最後の右下の横棒が
突き抜けるように書きたくなるのですが
まあいいかということで
誤字のママご披露しました。
皆さんの文字はそれぞれ
人柄を表し
個性的で
幼稚園のお嬢さんはまだ字がかけないのですが
まさに、アートになっていて
お母さんニューヨークの作品に似ていました
特に印象的だったのは
長年の勤めを
昨日退官されたという方が書いた
几帳面な、忍耐と
感謝です
忍耐の耐の字の右下にカンヌキが入っています
これも誤字なのですが
すごく、忍耐されたのがわかります。
然し、その字を書き続けていると
感謝と書きたくなる・・
これが人生という気がしました。
その後ふと、思いました。
禅の世界で、悟りの境地を表すのに
掛け軸などに
○を書くのを・・・
ひょっとしたら
これは其の意味なのかもしれない
真ん中は『空』なのです。
日本には、無とか、空という
概念が有ります
インドではゼロが発見され
中国では老荘がありますが・
・
どうも、日本の無心とは少し違う気がします。
極東の日本、ここが台風の目だとすれば
ある意味、「るつぼ」だとすれば
色々なものが、るつぼの「空」のなかで
精錬され、もう一つ洗練された文化に
昇華されたのかもしれません。
そうだ! と思うことにしました。
どんどん前向きに行きましょう!
輪という文字
仏教
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